ランボルギーニは現在アウディ傘下にあるのはご存知の通りで、そのために共通パーツも非常に多くなっています。
内装にておいては室内照明、ライトユニット、ドアミラー関連スイッチ、ルームミラー、ペダル類など。
キーもその例外ではなく、ガヤルドとアウディ(VW)とは共通のバタフライ式を採用しており、ちょっとだけ外観が異なる、というものでした。※ランボルギーニだけではなく、ベントレー、ブガッティもVWアウディと共通のキーを採用
さてガヤルドから世代がウラカンに移り、キーはどの程度共通性があるのかということですが、上の画像の通り基本的には同じ(右がランボルギーニ、左がアウディのアドバンストキー。なおウラカンとアヴェンタドールはキー形状が同じ)。
キートップを外すとシンクロ率99%くらいで、違うのは三つあるボタンの真ん中くらい(アウディはリアトランク、ウラカンはフロントフードのオープナー。車のシルエットも異なる)。
なおキーのバッテリー交換はキートップを外し、さらに内部のユニットを引き抜いて行います。
裏返してみるとウラカンの方には「Lamborghni」の刻印が入っていることがわかります。
アウディの方はツルっとした感じですね。
なおキートップはこんな感じでランボルギーニ・エンブレムが備わります。
キー自体はスマートキーになっており、スロットにキーを差し込む必要はありません(アウディの一部、アヴェンタドールはスロットがあるので、それらに対応するために共通の筐体を持つウラカンのキーにも溝がある)