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BMW i3の売却価格を調査→たった一年で半額に。今までの車はどうだったのか比較

2016/07/31

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BMW i3を今売るといくらになるのか?ということを把握しておくため、サクっと査定に出しました。
予想はしていたものの新車価格に比較すると258万円の値下がりとなり、約半値に。
参考までに今までに購入した車の購入価格(車両本体価格のみ、オプションや諸費用は含まず)と売却価格を記憶の範囲で記載しておきます。
いずれの車も走行距離は年間で15000キロくらい、使用条件は同じです。
なお売却に関して、僕はディーラーに下取りに出すのではなく、ほとんどの場合買取ショップでの売却です。

BMW i3 保有年数1年 購入時車両本体価格546万円→売却価格288万円(査定のみ)
合計258万円、1年あたり258万円の値下がり

ミニクーパーS(R56) 保有年数5年 購入時車両本体価格300万円→売却価格195万円
合計105万円、1年あたり21万円の値下がり

ポルシェ981ボクスター 保有年数2年 購入時車両本体価格600万円→売却価格480万円
合計120万円、1年あたり60万円の値下がり

レンジローバー・イヴォーク 保有年数1年 購入時車両本体価格455万円→売却価格450万円
合計5万円、1年あたり5万円の値下がり

アウディTT 保有年数1年 購入時車両本体価格550万円→売却価格380万円
合計170万円、1年あたり170万円の値下がり

こうやってみるとレンジローバー・イヴォークとミニクーパーSにおいて価格維持の優秀さが際立ちます。
経験上BMWの値落ちが大きいことは知っていましたが、やはりBMW i3はかなり辛いことに。
そしてアウディTTもかなり寝落ちが大きく、車両本体価格を考えるとポルシェ・ボクスターもかなり優秀ですね。
正直言うとBMWとアウディ、VWを新車で購入すると(余程の値引きがない限り)売却時にかなり損をすることになるのは間違い無く、そのためにまた買取を有利に行ってくれるBMWやアウディ、VWをまた購入せざるをえないというマツダ地獄にも似た状況が発生することになり、かなり注意が必要ですね(しばらく売らないのであればまた話は別)。

なおミニは「買ってはいけない中古車」と言われるほど中古車が割高で、それだけ人気があることを示しています。
現在のポルシェもそれは同様で、ボクスターも発売後1年以上は新車価格より中古価格の方が高い状態でしたし、今でもマカンとともに中古と新車の価格がほぼ同じという相場を形成しています。

BMW i3

一方(繰り返しになりますが)BMW、アウディ、VWそしてメルセデス・ベンツは中古価格が安く、これは時期によりますが大幅な値引き販売、自社登録を行った(?)新古車が市場にたくさんあることが原因でしょうね。

よって、BMW、アウディ、VWそしてメルセデス・ベンツを購入する場合、新古車やディーラーのデモカー落ちを安く拾うのが賢明だとぼくは考えています。

なおランボルギーニ・ガヤルドの場合は下記の通り。
ぼくは売却時を誤ってしまい円高の時に売ったので安めの売却価格ですが、この二ヶ月後くらいには急激に円安が進んで海外のディーラーカラーの買いが入り、その時だとあと200万円くらい高く売れた可能性も。

ランボルギーニ・ガヤルド 保有年数5年 購入時車両本体価格2500万円→売却価格1800万円
合計700万円、1年あたり140万円の値下がり

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