>ポルシェ(Porsche)

ポルシェ・ケイマンGT4クラブスポーツがアップグレード。フード、ドアがカーボン製に

2016/08/10

ポルシェはモータースポーツ向けにポルシェ・ケイマンGT4を発売していますが、Manthey-RacingがケイマンGT4クラブスポーツをさらにアップグレード。
ブランパン耐久シリーズ、英国GTチャンピオンシリーズ、GT4ヨーロピアンシリーズのレギュレーションに合わせているとのことですが、ドアとフードはカーボン製に。

さらにはウインドウ類は一部樹脂に、そしてバッテリーは軽量タイプに。
ポルシェ・ケイマンGT4クラブスポーツはおよそ2000万円程度の車ですが、かなり刺激的な車であることは間違いなさそうで、実際のレースにおける成績も今後は期待ですね。


関連投稿:相変わらずハード路線。ポルシェがケイマンGT4CSの新しい動画を公開

ポルシェがケイマンGT4クラブスポーツの新しい動画を公開。
バンクしたカーブを走り抜ける動画ですが、かなり荒れた路面をハイスピードで駆け抜けます。


関連投稿:そのままサーキットへGo。ポルシェ・ケイマンGT4クラブスポーツ発表

ポルシェがLAオートショーにてケイマンGT4クラブスポーツを発表。

ロードカーをサーキット”も”走れるようにしたというような甘っちょろいものではなく、完全にサーキット専用モデル。

エンジンは3.8リッターの排気量を持つフラット6で385馬力を発生。
トランスミッションはマニュアルを捨ててPDKに。
デフは機械式でレース仕様。
フロントとリアサスペンションは911GT3カップからの移植でブレーキロータはフロントで380ミリのスチール+モノブロックキャリパー。

ABSは12段階に調整でき、ESPはスリックタイヤに対応できるように再調整。
18インチホイールにミシュランのタイヤ、ロールケージに6点式ハーネス完備とそのままレースに出れる仕様ですね。

なお重量は1300kgで標準の燃料タンクは90L、オプションで70もしくは100Lのタンクを装着できる、とのこと。

なおポルシェのレーシングカーは基本的に市販車と同一の構造やパーツを持っており(919ハイブリッドなど特殊なものを除く)、ここは「ガワだけ同じで中身を完全に専用パーツ・構造で作り変える」国産とは一線を画すところ。
もともとブレーキもレースに耐えうる基本性能を持っており、そのためにポルシェは「レースをするならば国産よりも安上がり」とも言われますね。

関連投稿:ポルシェがケイマンGT4の新しい動画をリリース。今度は空港だ

ケイマンGT4のプロモーションビデオが新たに公開。
これまでは駐車場やサーキットを舞台に走行していましたが、今回は空港です。

ケイマンGT4の動画は他の車種と異なり疾走感や操る楽しさ、という感覚的なものを全面的に押し出しており、一味違った内容に。

関連投稿:ポルシェがケイマンGT4CSの動画を公開。今までに無い演出も

ポルシェがケイマンGT4クラブスポーツのポロモーションビデオを公開。
ポルシェ公式の動画といえば今までは「走っているだけ」のものが多かったですが、ケイマンGTS、911GT3RSなど「GT系」は比較的演出を強化しているものが多いようです。

その中でもケイマンGT4クラブスポーツは最新モデルということもあり、新しい手法など取り入れられていて見応えのある仕上がりとなっています。

関連記事:そのままサーキットへGo。ポルシェ・ケイマンGT4クラブスポーツ発表


関連投稿:ガチなレース仕様だった。ポルシェ・ケイマンGT4CSは約2000万円の模様

ポルシェ・ケイマンGT4クラブスポーツは2000万円程度になる、というウワサ。
「サーキット走行を中心に考えたロードカー」ではなく「ガチのレーシングカー」となるようで、オプションもエアジャッキなど完全に競技志向。

補修用としてバンパーやホイール単品も用意されているとのことですが、911GT3RSよりもハードな車になりそうで、むしろカップカーのような感じですね。

11/18に公開されるとされますが、トランスミッションはPDK、機械式デフを備え、フロントストラットサスペンションはGT3カップから移植。
ロールケージ、レーシングバケットシート、6点式ハーネスも装備し、完全にサーキット専用モデルとなるようです。

なおピレリ・ワールド・チャレンジ等のホモロゲーション用としての位置づけとなる模様。
一般人には完全に縁のない車となりそうですね。


関連投稿:サーキット専用モデル「ポルシェ・ケイマンGT4クラブスポーツ」登場か

11月のロサンゼルス・オートショーにて、ポルシェがケイマンGT4クラブスポーツを公開する可能性があるようです。

現在のケイマンGT4は重量1340キロですが、ここからレース仕様のバケットシートなどで40キロほど軽量化するようで、しかしPDK、6点式ハーネス、ロールケージを装備する模様。

フロントサスペンションは911 GT3カップカーからの流用で、機械式LSD、レースに耐えうる380ミリ径のブレーキローターを持ち、各種レース(ピレリ・ワールドチャレンジ、コンチネンタル・タイヤ・チャレンジ、ウルトラ94 GT3カップ等)のホモロゲーションを取得できるように考えられている、とのこと。

受注開始は11月18日という具体的な話もありますが、急に出てきた案件でもあり、実際に出てくるまでは安心できないところもあります。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Cirqua_Recommend / 1845256

->ポルシェ(Porsche)
-, ,