エンツォ・フェラーリのデザインで有名なケン・オクヤマ氏が突然新型車を発表。
「Kode57 Enji」と名付けられた車両で6リッターV12エンジンを持ち、611馬力を発生。
トランスミッションはセミAT(6速)となっています。
なお、ノヴィテックのチューンによるエンジンも選択可能とのことで、その場合は692馬力に。
ホイールはフロント21、リア22インチとかなり大きなサイズを持ち、低い車高と相まって非常にスタイリッシュ。
テールランプがフロートしていたり、各部にウイングレットを持っていたりと量産車ではまず再現できないディティールが特徴ですが、おそらくはフェラーリのものと思われるパーツを流用していますね。
なお今回はこれまでの「 KO」シリーズで見られたタグ・ホイヤーの時計は装備していない模様。
ケン・オクヤマ氏の手がける車の公式サイトはこちら。
なお「Kode57」のネーミングは1957年に発売されたフェラーリ250テスタロッサ、ジャガーXKSSに由来する、とのこと。
確かにフロントにはそれらの面影が感じられますね。
なお足回りのセッティングはノヴィテックと伝えられています。
ステアリングホイール、レブカウンターはフェラーリF430/エンツォフェラーリ時代のものと同一と思われ、6リッターV12というエンジンもエンツォフェラーリのF140Bと一致し、テールランプも488GTBからの流用と思われることから、このKode57の開発にあたってはフェラーリとの密接な関係があったと考えられますね。
なおブガッティ・ヴェイロンなどハイパーカー、ほかスーパーカーなどのコレクターとしても知られるボクサーのフロイド・メイウェザーがオーダー第一号だと報じられています。
なおフェラーリF430の内装はこちら。
Kode57はメーター周り、ステアリングホイールについてフェラーリから提供を受けていると考えて良さそうです。