イタリアは「ムゼオ・エンツォ・フェラーリ・モデナ」にて。
フェラーリ本社前には「ムゼオ・フェラーリ・マラネッロ」がありますが、こちらはフェラーリ創業者であるエンツォ・フェラーリの生家を改装し博物館としたものです。
規模はムゼオ・フェラーリ・マラネッロには劣りますが、フェラーリという「企業」よりもエンツォ個人、フェラーリの歴史にスポットを当てた展示内容となっているようで、こちらはこちらで見ごたえがありますね。
こちらはフェラーリ・デイトナ・スパイダー。
生産台数はわずか121台と希少で、オークションだと3億円くらいで取引される車両です。
おなじみラ・フェラーリ。
やはり来館者には非常に高い人気となっています。
F430。
映画「カーズ」仕様のステッカーがフロントウインドウに。
F40。
現代フェラーリにはない、「荒々しさ」を持っていますね。
ロードカーとしては、こういった車はもう二度と作られないのでは、と思います。
ネオクラシック・フェラーリたち。
テスタロッサ、モンディアル・カブリオレ、F355ベルリネッタ、550マラネロ。
こちらはクラシックモデル。
古いフェラーリの内装は非常にエレガントで、現行車種とはまた異なる魅力があり、高値で取引されるのも納得ですね。
全体の雰囲気など。
広いスペースに数多くのフェラーリが並べられ、ワイヤーを使用したディスプレイモデル、当時実際に使用したと思われる木型の展示も。
カフェにて。
コーヒーやエスプレッソのほか、ソフトドリンクやサンドイッチなどがあります。