マクラーレンが最新の「スーパー」シリーズ、720Sの試乗レビューを解禁。
マクラーレン720Sの価格は日本で3338万3000となっており、ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ(640馬力)、フェラーリ488GTB(670馬力)よりちょっと高めの値付けではありますが、出力としては720馬力なので圧倒的に高く、むしろ割安感があります。
加えてウラカン・ペルフォルマンテ、フェラーリ488GTBがアルミ製(ウラカンは一部カーボン)モノコックを採用するのに対しマクラーレン720Sはカーボン製バスタブシャシー「モノケージⅡ」を用いており、その構造等考えても「スポーツカーとしての純度が高い」と言えます。
決してウラカン、488GTBの純度が「低い」わけではありませんが、720Sの方が圧倒的に「速く走ること」に対するプライオリティが高い、と言い換えて良いかもしれません。
650Sから720Sにおける進化の幅は大きく、出力の向上だけではなくその質感や装備を大きく向上させており、かつ「マクラーレンにしか持ち得ない」デザイン、機構を高いレベルで実現。
それを理由に「積極的に」選ぶことができる一台だと思います。
なお720Sでは乗降製や視認性など大きく向上させており、しかもそれらは「走り」をスポイルしない方法で行なっているのが一つの特徴でもあり、これもマクラーレンならではの「解決策」だと言えますね。
今回はメディア各社から動画による試乗レビューが公開されていますが、面白いのは「ユーチューバーのレビューも同時公開されている」こと。
つまりはマクラーレンが「メディアとユーチューバーを同列に」扱っていることもわかり、これは他社にはない傾向と言えるかもしれません(Mr JWW、Shmee150氏などマクラーレンのオーナーとして有名なユーチューバーが多い)。
まずはMotor1。
オートカー。
カースロットル。
AutoExpress。
Carfection。
ピストンヘッド。
マクラーレンオーナーのMr JWW。
こちらもマクラーレンオーナー、Shmee150。
ウラカンに乗るSupercars of London。