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ハーレー・ダビッドソンがドゥカティを買収?ゴールドマンを介して動き出したとの報道

2017/06/27

何度となくドゥカティを(フォルクスワーゲン・アウディグループが)売却という話が出ていますが、なかなかその先に話が進んでおらず、しかし今回また新たなウワサが浮上し、それは「ハーレー・ダビッドソンがドゥカティを購入か」というもの。
先の報道ではVWアウディはドゥカティの売却先を「4社まで絞り込んだ」とされるものの、その中にはハーレーの名は上がっておらず、今回の報道が真実とすれば、先の「4社」との話は流れた、とも考えられます。

なお今回のウワサについて具体性はなく(ハーレー・ダビットソンがドゥカティ購入のためにゴールドマン・サックスと契約したと言われる)、「ウワサの域を出ない」ものではありますが、「火のないところには」とも言われるので、なんらかの交渉が持たれているのかもしれません。

現在ハーレー・ダビッドソンのオーナーには「偏り」があり、それは「白人の、比較的高い年齢層に集中」。
若い世代や女性、有色人種にはまったく売れていないとも言われますが、ハーレーではこれを打開すべく様々なモデルの投入を計画しており、そして「ドゥカティ」ブランドはハーレーにとって新しい顧客を取り込むには有効な手段だと考えているのかもしれない、と思います。

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加えてハーレー・ダビッドソンは「アメリカンバイクのみ」を販売するメーカーですが、これには「市場に限り」があると思われ、アメリカにおいて白人がマイノリティになったり、オーナー層の高年齢化が進むとブランドの将来に影響が出る可能性があり、ここでなんらかの対策を打ちたいのでしょうね。

ただし「ハーレー・ダビッドソン」ブランドではスーパースポーツや小排気量バイクを展開するのは「もともとハーレーの持つブランドイメージ」を損なうことにもなり、ハーレーブランドでこれを行うのは「諸刃の刃」。
となると「他メーカーを買収したほうがいいのでは」という結論になるのは理解ができます。

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VIA:Rideapart

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