| 3月には実車が登場 |
テスラ・モデルSをシューティングブレーク(ワゴン)に改造する会社、「Niels van Roij Design」が登場。
この「テスラ・モデルS シューティングブレーク」は3つの異なるデザイン、16の異なるテーマから選んだ結果だそうで、そのデザイン性の高さには自信があると語っており、たしかに見たところ魅力的なフォルムを持っていますね。
製造するのはオランダのコーチビルダー
実際に制作を行うのはオランダのコーチビルダー「RemetzCar」が担当し、限定台数は20台。
公開されたレンダリングではアストンマーティン・ヴァンキッシュ・ザガート・シューティングブレークばりのスタイルを持ちますが、これが実現すればかなりスタイリッシュな車となりそう。
なおNiels van Roij Designでは以前にロータス、マクラーレン、ジャガーなどで働いていたエンジニアたちが在籍していて、今回公開されたテスラ・モデルS以外の車種も「限定カスタム」する準備がある、としています。
これまではレンダリングにて「様々なスポーツカーのワゴン化」などが公開されてきましたが、こういったデザインファームの登場で、それらが「現実に」なるかもしれませんね。
ちなみに昔からフェラーリやアストンマーティンを「ワゴンにカスタムしてしまう」富豪も存在し、中にはアストンマーティンが直接ワゴン化したものも。
最近ではポルシェが「まさかの」パナメーラのワゴン、「スポーツツーリスモ」を発表していますが、アストンマーティン・ヴァンキッシュ・ザガート・シューティングブレークの登場とあわせ、ワゴン市場が活性化したり、ワゴン化カスタム(そういえばコルベットのワゴン化コンバージョンもあった)が一般化すると面白いことになりそうです。
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