｜ フェイクのダクトがたくさん ｜
新型トヨタ・クラウンのモデリスタバージョンが公開。
これは東京オートサロンにて展示する予定の車両で、主に外装においてアップグレードが施されたもの。
ざっと内容を見ると金属町のアクセントがついたフロントバンパーやサイドスカート、フロントフェンダー、リアスカート、ドアミラーなど。
モデリスタの公式サイトはこちら
モデリスタは結構ディープなカスタムが得意
なお新型クラウンは「クラウン・コンセプト（CROWN Concept）」として2017年11月に発表。
ただしこれは「ほぼ市販車」と見て良く、今回のモデリスタバージョンもやはりクラウン・コンセプトをベースにした展示内容となっています。
全般的にはダクトや凹凸の多いデザインですが、その多くは「フェイク」とのこと。
フロントフェンダー後端のダクトは「とってつけた」ようには見えないのでフェンダー交換式かもしれませんが、日本だとフェンダーを交換すると「事故車扱い」になって査定が下がるため、たぶん「貼り付ける」ものだと思われます。※ちょっとジャガーのサルーンっぽくも見える
なお、「モデリスタ」はトヨタの関連会社で正式名称は株式会社トヨタモデリスタインターナショナル（TOYOTA MODELLISTA INTERNATIONAL CORPORATION）。
TRDが機能系カスタム/チューン、トヨタ純正オプションが「ライト」なカスタムだとすると、モデリスタは「比較的規模の大きなカスタム」といった感じ。
時には構造変更を伴うほど大きなカスタムを施すこともあり、以前には「ハリアー」をあの「ザガート」と共同にてカスタムし「トヨタ・ハリアー・ザガート」として発売したことも。
最近だと「トヨタ」ハイエース・リラクベース」といった懐古調のカスタムも手がけていますね。