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日産がソーラー発電ビジネスに参入。蓄電池も用意しテスラに対抗

2018/02/03

| EV充電にも最適 |

日産が「エナジーソーラー」を発表。
これは家屋の屋根にソーラーパネルと取り付けて発電し、その電力を蓄電するシステム。
いわゆる太陽光発電ですが、すでにテスラ(ソーラールーフ+パワーウォール)が発表したものと同様。
ただしテスラのシステムは「ソーラーパネルがタイル風で目立たない」のに対し、日産ではややこれが目立つ外観となっています。

EVメーカーのビジネスモデルも変化してゆく?

構成としては「6枚の基本パネル(画像だとパネルが12枚ある)」から成り、オプションでバッテリーパック「xStorageHome」を追加することで蓄電可能に。
価格としてはソーラーパネルが60万円ほど、バッテリーパックが120万円ほど。
もちろん日産は自社のEV「リーフ」の充電用にもこれを活用したい意向ですが、それにしてはコストが高く、こういったシステムの普及にはまだまだ時間がかかりそう。

なおBMWはi3から取り外したバッテリーを蓄電池化して自宅に取り付け、深夜電力を利用して蓄電→昼間に使用するといった使用方法を提案していますね。
それを考えると、もし30万円くらいで販売されているリーフを買ってきて、バッテリーだけ取り外してそれを「蓄電池化」できれば安価にBMWが提案するものと同様のシステムを実現できそうだ、と思ったり。

いずれにせよ、EVのバッテリー再利用については今後大きなビジネスになると思われ、EVの普及によって様々なビジネスや住環境も変わってゆくことになりそうです。

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