| テスラオーナーが「ほかの人にテスラを紹介してたくさん購入してもらえれば」サイバートラックの納車が一気に早まる |
しかしながら相当数の紹介が必要となるようだ
さて、納車開始以来一日たりとて各種メディアでは話題にならなかったことはないサイバートラックですが、今回は「一定の条件を満たせば納車日が早くなる」という特別なプログラムが登場。
そしてこれについては当然のことながら様々な議論を呼んでおり、大きな話題となっているわけですね。
テスラの「紹介クレジット」を利用すれば4−5年かかる納車期間が一気に「45日」に
今回サイバートラック・オーナーズクラブの掲示板に投稿されたのが「30,000相当の紹介クレジットを利用すれば、サイバートラックの納車期間が45日以内に短縮されるというもので、これはすでにサイバートラックを注文した人のうち、初回限定モデルの「ファウンデーションシリーズ」、そして最上位モデルの「サイバービースト」を注文した人のみが対象になる、とのこと。
この「紹介クレジット」というのはテスラの購入を誰かに紹介したオーナーに対して付与されるインセンティブであり、(紹介によってどれくらいのクレジットが付与されるのかはわからないものの)、オーナー間での譲渡は不可能、しかしテスラ車の購入やグッズの購入、サービスについては「現金と同様」に活用ができるもよう。
そしてこの紹介クレジットを30,000ポイント貯めると「サイバートラックの納車が早くなる」というわけですが、納車を早められることができる台数には限りがあるとされ、「30,000クレジットを保有する、もしくは達成できそうな」サイバートラックオーナー予備軍はこぞってこのプログラムを活用することになるのかも。
なお、テスラは今回に限らず「紹介クレジット」の活用を行ったことがあり、その理由はもちろん「1台でも多くのテスラ車を販売する」ことにあるものと考えてよく、今回テスラは「納車待ちが4−5年」とされるサイバートラックの状況を(販売促進に)活用する意向であるものと考えられます。
もともと「ファウンデーションシリーズ」の納車は早めの予定ではあったが
参考までに、このファウンデーションシリーズ(通常ラインアップでもっとも高価なサイバービーストよりもさらに20,000ドル高い120,000ドル)の納車はもともと他のサイバートラックよりも優先されるはずだったので、もしこの「紹介クレジットキャンペーン」を活用したとすると、かなり早いタイミングでの納車を受けることができるのかもしれません。
ちなみに今回のテスラの対応については不満の声のほうが圧倒的に多く、というのもこの「30,000ポイント」を貯めるのは非常に難しいという意見が多く聞かれ、つまりほとんどの人は「まだまだ何年も」納車を待つしかないのだと思われます。
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参照:Cybertruck Owners Club