イタリア / ドバイ旅行に向け撮影用機器の準備開始。今しかない一瞬を逃さないため、さらには充電や様々な環境を考慮してこういった機材を「旅のお供」としている

｜　一瞬しか無い時間と風景を逃すことはできない　｜

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出発する前には実際に「テスト」を行っておく必要がありそうだ

さて、なんどかお伝えした通りイタリア（ボローニャ）とドバイの訪問を控えていますが、ここで問題となるのが「スケジューリング」と「カメラ」です。

スケジューリングについては「限られた時間内で、いかに効率的に、いかにより多くの情報を収集するか」がカギとなり、そのための十分な下調べが必要となるわけですが、「カメラ」については（一般に）あまり意識されるところではないかもしれません。

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なぜ「カメラ」が重要なのか

そこで「カメラ」の重要性について触れてみると、まずカメラは「資料」「美しい写真」を残すためのツールとして欠かすことができないわけですね。

ふだんぼくはライカQ2 レポーターを使用していますが、しかし今回のイタリア旅行には「同行しない」予定です。

その理由はいくつかあり、「大きくてかさばる」「重量がある」「バッテリーが切れた際に容易に充電できない」からで、もちろんその画像の美しさについては十二分に理解しているため「これら要因を考慮しての苦渋の決断」ということに。

おそらく今回のイタリア旅行については「朝から晩まで」出ずっぱりになるものと思われ、よってその間に必要なものをすべて持って出かける必要があり、よって「荷物は少しでも減らしたい」ところです。

そしてこのライカQ2レポーターのバッテリーの「持ち」は良い方ではなく（悪い方でもないが、動画を撮ると一気にバッテリーを消耗する）、そしてバッテリーを充電しようとなるとUSB給電ができず、専用の充電器が必要となるわけですね。

よって長丁場の移動においてライカQ2レポーターを使用するということは「充電器、そして（その国のコンセント形状に対応する）アダプターも持ち運ばねばならない」ということを意味し、そもそもコンセントを確保できなければ充電不可能ということも意味します。

じゃあどういった代替策を用いるのか？

そこでぼくが長丁場の移動に使用しているのがソニーのデジカメ、RX100 M6。

軽量コンパクトで起動と記録が早く、暗所にも強いうえバッテリーの持続性に優れます（一方で画質はライカQ2 レポーターに遠く及ばない）。※サイズが小さいので、ライカQ2 レポーターに比較して周囲に圧迫感や警戒を与えることも少ない

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そしてこれはUSB給電が可能なので、移動中の機内や列車の中、はたまたタクシーやチャーター車からも電源を借りることが可能です（最近はUSB-Cが装備されていることも多く、変換ケーブルとともに充電ケーブルを持ち歩いている）。

さらには予備のバッテリーとSDカードも携帯するようにしています。

ちなみにこのナゾのアダプターは・・・。

RX100 M6とGoProとを接続するためのもので、これを使用すれば「静止画と動画とを別々に撮らずとも、一度に撮影することが可能」。※RX100 M6は極めて動画撮影に向いておらず、これをもって動画を撮影することは考えていない

もちろん静止画、動画ともに妥協したアングルとはなってしまいますが、それでも「限られた時間」「一回しか無いチャンス」「ゆっくり撮れる状況ではない」シーンでは必須のコンビネーションです（博物館など一方通行で、立ち止まって撮影できない場合などには効力を発揮する）。

なお、最近は動画撮影においてOSMO POCKET3を使用する機会が多く、その理由は「画質に優れ、Goproにはない撮影中のズームが可能で、マクロ撮影に強く、バッテリーの持ちが良く充電も速いから」。

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ただし今回はライカQ2 レポーターとともに留守番の予定であり、その理由は「カメラをマウントできるように改造したキャップに取り付けできないため」。

様々な理由にて両手をフリーにしなければならない状況においてはこのキャップ＋GoProを使用することになるものと想定しており、よって（RX100 M6との合体とあわせ）GoProの利便性と汎用性を重視し、今回は動画撮影用カメラにつき、GoProを旅のお供とすることとなりそうです。

なお、実際には9月に発売されるであろうニューモデル（フロントモニターがない軽量コンパクトモデルが発売されるようだ）を購入し、そちらを持ってゆくこととなるかかもしれません。

: ボクはこうやって運転中の動画を撮っている。その撮影に使用するデバイス（キャップ）をVer.1からVer.2へ。なお、これを使用して撮影していたことで「変人」だと思われていたようだ

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