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キャデラック・フォーミュラ1チームが「F1に参入するための最終承認を得た」と発表。2026年より参戦、F1にとって”11番目のチーム”に

キャデラック・フォーミュラ1チームが「F1に参入するための最終承認を得た」と発表。2026年より参戦、F1にとって”11番目のチーム”に

Image:GM

| 2026年、F1のレギュレーションは一新され、全てのチームが「同じスタートライン」へと並ぶことに |

その中でキャデラックF1チームがどれだけのパフォーマンスを発揮できるかには要注目である

さて、GMが「キャデラック・フォーミュラ1チームが、モータースポーツの頂点(つまりF1)に参入するための最終承認を受けた」と発表。

これによってキャデラックF1チームはTWGモータースポーツおよびゼネラルモーターズ(GM)の支援を受け、2026年3月からFIAフォーミュラ1世界選手権のグリッドに加わることとなります。

キャデラックがF1参戦に際し「フェラーリのエンジンを使用」。当初はルノー製パワーユニットを採用する予定であったものの急遽フェラーリ製へ、そして2027年からは自社製PWを使用し「オールアメリカン」へ
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GMそしてF1にとってもこの参戦は大きな転換に

このTWGモータースポーツはフォーミュラ1、インディカー、フォーミュラE、IMSA、NASCARなど、世界の大舞台での豊富なレースポートフォリオを統一するために設立されたTWGグローバルのモータースポーツ部門であり、ゼネラルモーターズとの戦略的パートナーシップに加え、TWGモータースポーツはスパイア・モータースポーツ、アンドレッティ・グローバル、ウェイン・テイラー・レーシングの所有権も所有する組織です。

2023年1月にフォーミュラ1への参入計画が発表されて以来、TWGモータースポーツは空力学、シャシーやコンポーネント開発、ソフトウェア、車両ダイナミクスシミュレーションに取り組む300人以上の経験豊富なチームを投入しており、2026年にグリッドに加わるための開発作業を進めてきたとされますが、現段階では風洞実験、部品の生産、パフォーマンステストが進行中。

なお、キャデラックF1チームはなかなかF1参戦が叶わず、その段階においても「参戦の認可がおりるものと信じ」開発を続けてきたと報じられていましたが、ついにその努力が報われたということになりそうですね。

そしてFIA会長モハメド・ベン・スライエム氏は今回の承認に関して以下のようにコメントしています。

「今日は転換点となる日であり、この選手権における進歩的なステップを導けることを誇りに思います。2026年にFIAフォーミュラ1選手権に11番目のチームが加わることは大きな節目となります。GM/キャデラックは新しいエネルギーをもたらし、2026年の新しいFIA規定に適合し、スポーツに新しい時代をもたらすことになります。

キャデラック・フォーミュラ1チームのパドックでの存在は、未来の競技者やファンにインスピレーションを与えるでしょう。その参入は、モータースポーツの限界を最高のレベルで押し広げるという私たちの使命を強化します。」

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参照:GM, FIA

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