| ランボルギーニのクルマはどんどんメンテナンスフリー化が進んでいる |
以前に乗っていたランボルギーニ・ガヤルドに比べると格段に維持費が安くなった
さて、ランボルギーニ・ウラカンが納車されてからそろそろ走行が1,000キロに達し、初回点検を迎えようとしています。
点検の日程については現在ランボルギーニ大阪さんと調整中ですが、この「初回点検」はランボルギーニ本社が定めた点検サイクルではなく、各々のディーラーが独自に定めるもので、そのため微妙に内容が異なったり、もしかすると点検を実施していないランボルギーニ正規ディーラーも存在するのかもしれません。
ちなみにこの初回点検のメニューについては「オイル交換」にとどまる見込みで、問題がなければかかる時間は半日ほど、そして費用は58,000円ほどの予定です。
ランボルギーニ本社が定める点検項目はこうなっている
そしてこの”初回点検”以外に、ランボルギーニ本社が定める点検項目が存在し、これを守らないと本来の性能は保証できないという内容となっており、いわば「必須」の点検ですね。
参考までに、ウラカンに必要な点検や交換部位は、以前に乗っていたガヤルドに比較すると格段に少なく、よってそのコストもかなり安価。
たとえばブレーキフルードやスパークプラグ、トランスミッションオイル等については交換サイクルが倍以上に延長されている模様。
ウラカンのメンテナンスにつき、まず1年もしくは走行15,000キロの時点だとこういった内容となっています。
走行15,000キロ、もしくは1年経過時の点検内容
- エアフィルター交換(点検を行ない、必要に応じて)
- エンジンオイル交換(点検を行ない、必要に応じて)
- エアコン防塵フィルター交換(点検を行ない、必要に応じて)
- ラジエーター部分の目視検査
- 方向装置(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- フロント/リアサスペンションの其連結部(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- ブレーキシステム(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- ブレーキオイル(点検を行ない、必要に応じて交換)
- ブレーキディスクとパッド(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- タイヤとホイール(点検を行ない、必要に応じて交換)
- 修理キットの有効期限(点検を行ない、必要に応じて交換)
- アンダーボディ、シャシー及び保護部分の目視点検
- トランクとドアのヒンジ部の潤滑
- シートベルト点検
- ヘッドライトの光軸点検
- バッテリー接続と充電状態の点検
- 故障したメモリの検査
- 路上テスト
そして2年目もしくは走行3万キロ経過時だとこう。
ブレーキオイルは航行距離に関係なく、2年に一度の交換が必要です。
走行30,000キロ、もしくは2年経過時の点検内容
- エアフィルター交換
- 燃料噴射と点火系(点検を行ない、必要に応じ交換・清掃)
- 冷却システムの点検(点検を行ない、必要に応じ充填)
- スパークプラグ交換
- エンジンオイル・フィルタ交換
- Vベルトとベルトタイトナー(点検を行ない、必要に応じ交換)
- エアコン防塵フィルター交換
- ラジエーター部分の目視検査
- 方向装置(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- フロント/リアサスペンションの其連結部(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- ブレーキシステム(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- ブレーキオイル
- ブレーキディスクとパッド(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- タイヤとホイール(点検を行ない、必要に応じて交換)
- 修理キットの有効期限(点検を行ない、必要に応じて交換)
- アンダーボディ、シャシー及び保護部分の目視点検
- シートベルト点検
- ヘッドライトの光軸点検
- バッテリー接続と充電状態の点検
- 故障したメモリの検査
- 路上テスト
3年目、もしくは45,000キロ走行時だとこう。
走行45,000キロ、もしくは3年経過時の点検内容
- エアフィルター交換(点検を行ない、必要に応じて)
- ガソリン蒸気放出システム(点検を行ない、必要に応じ交換・清掃)
- エンジンオイル蒸気リサイクル装置(点検を行ない、必要に応じ交換・清掃)
- エンジンオイル・フィルタ交換
- エアコン防塵フィルター交換(点検を行ない、必要に応じて)
- ラジエーター部分の目視検査
- CO/HCの濃度検査
- 活性炭フィルター交換(点検を行ない、必要に応じて)
- 方向装置(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- フロント/リアサスペンションの其連結部(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- ブレーキシステム(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- ブレーキオイル(点検を行ない、必要に応じて交換)
- ブレーキディスクとパッド(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- タイヤとホイール(点検を行ない、必要に応じて交換)
- 修理キットの有効期限(点検を行ない、必要に応じて交換)
- アンダーボディ、シャシー及び保護部分の目視点検
- トランクとドアのヒンジ部の潤滑
- シートベルト点検
- ヘッドライトの光軸点検
- バッテリー接続と充電状態の点検
- 故障したメモリの検査
- 路上テスト
4年目、もしくは6万キロ走行時だとこう。
ここではじめて「ギアオイル交換」が登場します。
走行60,000キロ、もしくは4年経過時の点検内容
- エアフィルター交換
- 燃料噴射と点火系(点検を行ない、必要に応じ交換・清掃)
- 冷却システムの点検(点検を行ない、必要に応じ充填)
- スパークプラグ交換
- エンジンオイル・フィルタ交換
- Vベルトとベルトタイトナー(点検を行ない、必要に応じ交換)
- エアコン防塵フィルター交換
- ラジエーター部分の目視検査
- ギアオイル
- 電子継手オイル
- 方向装置(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- フロント/リアサスペンションの其連結部(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- ブレーキシステム(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- ブレーキオイル
- ブレーキディスクとパッド(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- タイヤとホイール(点検を行ない、必要に応じて交換)
- 修理キットの有効期限(点検を行ない、必要に応じて交換)
- アンダーボディ、シャシー及び保護部分の目視点検
- シートベルト点検
- ヘッドライトの光軸点検
- バッテリー接続と充電状態の点検
- 故障したメモリの検査
- 路上テスト
5年目、もしくは75,000キロ走行時だとこう。
なお、ウラカンEVO RWDのスケジュールメンテナンス帳には「11年間ぶん」のメンテナンス内容が記載されています。
走行75,000キロ、もしくは5年経過時の点検内容
- エアフィルター交換(点検を行ない、必要に応じて)
- エンジンオイル・フィルタ交換
- エアコン防塵フィルター交換(点検を行ない、必要に応じて)
- ラジエーター部分の目視検査
- 活性炭フィルター交換
- 方向装置(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- フロント/リアサスペンションの其連結部(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- ブレーキシステム(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- ブレーキオイル(点検を行ない、必要に応じて交換)
- ブレーキディスクとパッド(点検を行ない、必要に応じて交換・清掃)
- タイヤとホイール(点検を行ない、必要に応じて交換)
- 修理キットの有効期限(点検を行ない、必要に応じて交換)
- アンダーボディ、シャシー及び保護部分の目視点検
- トランクとドアのヒンジ部の潤滑
- シートベルト点検
- ヘッドライトの光軸点検
- バッテリー接続と充電状態の点検
- 故障したメモリの検査
- 路上テスト
あわせて読みたい、ランボルギーニ・ウラカンの維持費関連投稿
-
ランボルギーニ・ウラカンの12ヶ月点検の見積もり取得!バッテリー交換込みで225,958円、バッテリー単体では74,017円ナリ・・・
この金額でも「思ったよりも安いな」と考えるようになった自分が怖い さて、早いものでランボルギーニ・ウラカンの12ヶ月点検。今回はバッテリーの交換を行うので結構な出費になると覚悟していて、まずは見積もり ...
続きを見る
-
ランボルギーニ・ウラカンを買ってから売るまでの維持費総集編!合計3,713,437円、一番大きいのはメンテナンスの1,321,050円
| 維持費総額の月割は62,939円。ただしこれは乗らなくてもかかる費用 | さて、ぼくは先日ランボルギーニ・ウラカンを売却しましたが、ここでその維持費を振り返ってみます。ぼくのランボルギーニ・ウラカ ...
続きを見る
-
今年もやってきた自動車税!ランボルギーニ・ウラカンEVO RWD分は87,000円、納車から今までにかかったカスタム/維持コストは491,806円
| おそらくウラカンEVO RWDは、以前に乗っていたウラカンLP610-4ほどはお金がかからないだろう | さて、今年もやってきた税金の季節。ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDのエンジンは5.2 ...
続きを見る