| 1時間1500円なるも、この雰囲気を味わえるのであれば高くはない |
ここまで「視覚的なラグジュアリー」に振ったホテルもそうそうない
さて、W大阪ホテルの駐車場へとポルシェ・マカンを停めてきたので、その様子を紹介したいと思います。
W大阪ホテルはマリオット系の「ラグジュアリー・ライフスタイルホテル」で、現在アジアを中心に19拠点の展開を行っていますが、日本だと大阪のみでの営業です。
開業は2021年3月で、御堂筋の「フェラーリとテスラとの間」。
外観は真っ黒なので一体この建物が何なのかわからないといった感じですが、いったん中にはいってしまうと「光で埋め尽くされたラグジュアリー空間」となっています。
なお、コンセプトは「ブラックボックスを解き放て」。
W大阪ホテル駐車場にはこうやって入庫する
W大阪ホテルへの入庫ですが、まずは御堂筋の側道(右側車線)に入ります。
フェラーリ(コーンズ心斎橋)を通り過ぎると右手にW大阪ホテルが見えてきます(1Fにパネライ、A.ランゲ&ゾーネが入居している)。
Wホテル大阪を通りすぎて最初の角を右折(ちょうどテスラの前)。
そしてWホテルを右に見ながら少し走り・・・。
最初の角をまた右折。
これでちょうどホテル正面から180度折返し、ホテルの裏手に出た形になります。
そしてホテル裏手はロータリー構造となっており、手前側が「出庫」、奥が「入庫」なので、奥の通路から進入。
ロータリーに入ると係の人から案内があり、その誘導に従い車寄せへとクルマを動かします。
「チェックインかどうか」を尋ねられ、今回ぼくはホテル内施設の利用なのでその旨伝え、ここでいったんクルマを降りることに。
あとはホテル側にて立体駐車場へとクルマを入れてくれます。
このロータリーは「ホテル裏口」となりますが、見ての通り相当に妖しい雰囲気ですね。
なお、こういった照明がこのホテルの特色の一つであり、この雰囲気を体感するためだけにでもここへ駐車する価値があるんじゃないかと思えるほど。
そしてこちらは車寄せのエントランスからホテルに入ったところ。
ここはロビーではなく(ロビーは3F)「待合」のような場所。
出庫待ちの際の待機スペースとエレベーターホールを兼ねているようですが、単に待ち合わせ場所として利用している人も多いようです。
ちなみにこちらは駐車券代わりの「預り証」。
W大阪ホテル駐車場からはこうやって出庫する
そしてここからはW大阪ホテル駐車場出庫編。
先ほどの1Fにあるカウンターにて預り証を渡すとクルマをエントランスまで回してくれます。
ここでクルマを受け取っての出庫となりますが、ホテル(裏手)前の道路は一歩通行なので右折のみの出庫。
けっこう道路が狭く、通行人や自転車も多いので周囲しながらの出庫です(飲食店の前にも自転車が多数停まっているので、そのぶん道路が塞がれている)。
高級ホテルのすぐ裏手には「大阪っぽい」お店があったりして、こういったところはなかなかシュール(ぼくはこういったギャップが大好きだ)。
なお、駐車料金はバレーパーキングが1日5,000円、立体駐車場に入れると1時間なんと1,500円。
非常に高価ではありますが(ただし心斎橋のコインパーキングでもこれくらいの料金を掲げているところがいくつかある)、この「非日常的」な雰囲気を味わうために一度は利用してみるのも面白いかもしれません。
W大阪ホテル駐車場への出入庫動画はこちら
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