| 久しぶりにミニを運転したが、変わらない乗り味に「安心」した |
やはりその楽しさは世代が変わっても「ずっと同じ」
さて、先日注文していたミニJCW(F56)がついに納車。
日本全国のミニディーラーを当たり、関東のディーラーが保有していた在庫車を購入したため、その関東のディーラーにて購入・登録したのち、大阪まで陸送をかけてもらっています(メンテンナンスについては、最寄りのミニディーラーへと移管してもらうよう手続き中)。
ボディカラーはチリレッドですが、これは「第2希望のボディカラー」となっていて、第一希望のレベルグリーンの個体を(発見したものの一瞬で売れてしまい)押さえることが出来ず、よってこのチリレッドに落ち着いたわけですね。
ちなみにミニJCWの車両価格は(JCWトリムで)542万8000円なので、その車格に比較するとかなり高い車であり、2005年に購入したR56世代のミニクーパーSに比較すると「倍」の価格設定となっています。
ミニJCWはこんなスペックを持っている
そこでこのミニJCW(ジョン・クーパー・ワークス)ですが、搭載されるエンジンは2リッターターボ、最高出力は231馬力、トランスミッションは8速AT、駆動方式はFFです。
ボディサイズは全長3,880ミリ、全幅1,725ミリ、全高1,430ミリ、ホイールベースは2,495ミリ、車体重量は1,290kg。
そこでざっと初期のインプレッションを公開したいと思いますが、R56世代のミニクーパーSに乗っていた身からしても「世代が変わってもまさにミニそのもの」。
実際に運転した印象は改めて公開したいと思いますが、ひとまずは内外装を紹介したいと思います。
ミニJCW(LCI2)はこんなクルマ
このミニJCWは二度目のフェイスリフト(マイナーチェンジ / LCI)を迎えた”LCI2”となり、フロントバンパーやグリル、サイドスカットル、リアバンパーにリヤディフューザーなどに変更が見られます。
フロントバンパーサイドにはエアカーテン。
リアアンダーはワイド&ローに。
リアディフューザーは大型化。
なお、これまでのミニとは異なり、LCI2から直線基調の意匠が採用され、そのイメージが大きく変わっています(近代的な雰囲気に。おそらくは次の世代のミニもこのデザインを継承するものと思われる)。
ブレーキキャリパーはレッド(フロントは対向キャリパー、そしてジョンクーパーワークスのロゴ入り)。
エンブレムやグリルインサート、リアディフューザー、ヘッドライト/テールランプベゼルはピアノブラック。
インテリアだとメーターが(JCW GPにて採用された)フル液晶に。
ヘッドアップディスプレイも装備されています。
ステアリングホイールのスポーク部に内蔵されたボタンは「タッチパネル風」に(静電式のように見えるが、実際には物理スイッチ)。
インテリアにはアンビエントライト。
ドアハンドルの内側には白色LEDが仕込まれており、ミニもずいぶん親切になったなあ、と驚いたり。
プロジェクターにて路上に「MINI」ロゴを投影するといった仕掛けもあり、昨今のミニはブランディングにも注力しているようですね。
テールランプはもちろんユニオンジャック。
デイタイムランニングランプは「全周型」。