| 旧来の香港は姿を消しつつあり、新しい香港へと生まれ変わろうとしている |
ボクはどちらも好きではあるが、古い香港が姿を消すのはちょっと寂しい
さて、香港トリップ最終編をお届けしたいと思いますが、まずは飲茶で有名なロンドンレストランから。
コロナ禍に入ってから多くのレストランが閉店していますが、このロンドンレストランは頑張って営業を続けており、久しぶりに寄ってみることに。
けっこうハードルが高い店のひとつであるのは間違いなく、というのもいつも満席で、そして座る席は自分で見つけなければならず、空いている席があれば相席であっても(座っている人に)声をかけて場所を確保せねばいつまでたっても食べることができないため。※席を見つけられずにいると、見かねてお店の人が席を作ってくれることもある
そして席につくとお店の人が伝票を持ってきれくれるので、その伝票を持ってフロア内を回っているワゴンやキッチンにて好きな食べ物をもらい、その際に伝票に値段を書き込んでもらい、最終的にその伝票をもって精算するというシステムです。
香港では遠慮していては何もできない
とにかく香港では遠慮していては何もできないので、現地の人を見習ってグイグイと攻めるしかなく、欲しい物があれば人をかき分けつつそこへ行って「これちょうだい」というわけですね。
蒸した餃子のようなものに・・・。
エビ団子に・・・。
名物のココナッツプリン(ウマい)。
一通り食べた後にレストランを後にし、ちょっと街を歩いていて見かけたのがこのケンタッキー・フライドチキンのバイト募集のポスター。
カーネルサンダースおじさんがとんでもなくイケメンになってますね。
ちなみにトヨタ・マークX率高し(しかも殆どが改造されている)。
香港含む中華圏ではかなりセダンが好まれると言われ、実際にセダンの比率はかなり高いもよう。
BMWユーザーはカスタムを好むようで、メルセデス・ベンツユーザーはノーマルのまま乗る人が多いといった印象です。
そのあとはペニンシュラホテルへと戻ってくると、エントランス前には「ペニンシュラグリーン」の特別仕様ロールスロイスが鎮座。
新名所「K11」はその規模がケタ違い
そして海沿いを歩いて新しく(3年くらい前に)できたショッピングモール、「K11」へ。
ペニンシュラはシャネル、ハーバーシティはディオール、そしてK11はバーバリーとのタイアップによる展示がなされており、特設スケートリンクが設けられています(やはりインスタ女子ばかり)。
スキーリゾートを意識したゴンドラが設置されていますね。
そしてこのK11はセレブ向けの商業施設なので、その作りもセレブ仕様。
ちなみに香港のあちこちでは草間彌生関連の展示やイベントが開催されており、ルイ・ヴィトンと草間彌生とのコラボ製品の発売に合わせたのかもしれません。
ここ最近香港で増えてきたジェントルマン向けの高級バーバー。
何やら美味しそうなスイーツも。
アメリカっぽいパイのようですね。
英国っぽい高級家具店に・・・。
バーやキャビア専門店、トリュフ専門店も。
まあスゴい作りだな・・・という店内のつくりに驚かされます。
フロアごとにコンセプトが異なり、比較的若い顧客をターゲットにしたフロアはこんな感じでアートを押し出したデザインが採用されることに。
ちなみに以前入居していたミニカーのお店がなくなっていてちょっと残念(香港はオートアートの本拠地でもあり、ミニカーの人気が高い。オートアートのオンリーショップも存在するほか、ハーバーシティにもミニカーショップが入っている)。
そして夜景の見えるイタリアンレストランにて夕食を摂り・・・。
翌朝には帰国となりますが、ぼくは靴下や下着、部屋着などをボロボロになるまで着る習性があり、そういった着古した衣類を旅行時に持って行き、旅先にて捨てて帰るようにしています。
そうすると帰りの荷物が軽くなり、帰宅した後の洗濯物の量も減るので後片付けも楽になるわけですね。
このほかの画像はFacebookページのアルバム「香港2022/12−2023/1 | Hongkong (1)」「香港2022/12−2023/1 | Hongkong (2)」「香港2022/12−2023/1 | Hongkong (3)」「香港2022/12−2023/1 | Hongkong (4)」「香港2022/12−2023/1 | Hongkong (5)」に保存しています。
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