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クレジットカードの追加を考える。有力なのは「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」、部屋のアップグレードと無料の朝食が魅力だな

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| ボクはクレジットカードを1枚に集約せず、用途に応じて使い分けている |

現在のメインは(BMWオーナーではないが)ダイナース BMWカードである

さて、現在クレジットカードの追加を考えており、最も有力なのが「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」。

ちなみにですが、ぼくが現在使用しているのはメインで「ダイナース BMWカード」、そしてそのほかは「VISAゴールドカード(NL)」「楽天カード(VISA)」「Paypayカード」「ファミリーマート JCBカード」。

まずダイナース BMW カードについては、限度額が無制限であること(高額な腕時計を購入する際には便利。BMWのみだがクルマもカードで支払える)、ポイント還元率が高いこと、世界中の空港ラウンジを無料で使用できることから愛用に至っています。

なお、同様に「空港ラウンジ」をウリにしているクレジットカードとしては「楽天プレミアムカード」があり、以前はこちらを使用していたものの、規約がどんどん貧乏くさくなってしまい、現在空港ラウンジを無料で利用できるのは本人会員のみ(ダイナース BMWカードだと家族会員も無料で利用できる)、そして2025年からは本会員であっても「年間5回までしか」無料で利用できなくなってしまいます。

よっていったんぼくは楽天プレミアムカードを退会し、年会費無料の楽天カードをサブで使用していて、これは「楽天市場での買い物の際にポイントが貯まる」「楽天モバイルを使用しているのでそのぶんのポイントも貯まる」「ダイナースが使えない(意外とある)ときの予備」といったポジションです。※買い物や飲食をしようとしたとき、該当店舗がダイナースの加盟店舗でない場合が意外と多い

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そのほかのクレジットカードについてはこういった使い方をしている

ダイナース BMWカードと楽天カードのほかのクレジットカードについて触れてみると、まずVISAゴールドカードについては「限度額が高く、旅行時の保険が充実しているから」という理由で利用していて、そして規定の”条件をクリア”したために「年会費が永年無料(維持費がかからない)」。

そして限度額が高いということもあり、「(店舗側の理由で)ダイナースカードが使用できないためVISAを使用せねばならず、しかし楽天カードでは限度額に達してしまうために利用できない」といった状況にて活躍するため、こちらはそのままずっと保有することになるものと思われます。※以前、海外にてフリーのレア物腕時計の在庫に遭遇し、しかしダイナースを受け付けてくれなかったため楽天VISAカードしか店舗で使えず、限度額に引っかかってしまい購入できなかったことがある

Paypayカードについては、「Paypayを使用した際のポイント還元率が高い」「一部のYahoo公金払いが(ソフトバンクの策略によって)Paypayカードでしか支払えない」といった理由から作成していますが、こちらも年会費が無料ということもあり、「Paypay」「公金払い」のみを目的としてこのまま保有を続けることになりそうです。

最後のファミリーマート JCBカードについては、当時(かなり前)これを使用して買い物とするとTポイントの付与率が高かったり、VISAに加盟していない店舗やネットショップでも使用できたという理由から作成したのですが、いまやそれらのメリットはなく、しかし年会費が無料なので「惰性で(解約するのも面倒なので)」持ち続けているという一枚。

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ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードの何にメリットを感じているのか

そこで今回検討している「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」ですが、こちらは年会費16,500円の「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」と、年会費66,000円の「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレムアム・カード」とが存在します。

その差は主に入会特典の差(ポイントや無料宿泊)、ヒルトン・オナーズに付与されるステータスの差、ポイント還元率の差といったところ。

ただ、ぼくが重視する「空港ラウンジの利用」についてはどちらも内容としては相違がなくて「国内28か所、海外1か所(ハワイ)」しか対象にならず、つまりは「世界各国のラウンジが無料にならない」わけですね。※VISAゴールドカードも同様のサービス内容

しかしながらダイナース BMWカードの場合は「世界各国の空港ラウンジが無料で使用できる(ただし10回まで)」という大きなメリットがあり、よってダイナースを解約することはできないとも考えていて(アメックスはダイナースよりも使えるお店が少ないのでダイナースの代わりにメインとしては使えない)、その場合には年会費66,000円の「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレムアム・カード」に追加で入会する意味を見いだせず、よって年会費16,500円の「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」という選択肢のみが残ります。

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そこでぼくがなぜ16,500もの年会費を支払ってヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードに入会するのかというと、そこに見出しているメリットは「ホテルの部屋のアップグレード」と「朝食無料」。

ヒルトングループは会員向けサービスとして「ヒルトン・オナーズ」というプログラムを提供していますが、これは宿泊数によって「(普通の)メンバー」からスタートして「シルバー」「ゴールド」「ダイヤモンド」といった具合にステータスが上がります。

そしてヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードに入会すると、自動的にこのステータスが「ゴールド」となるのですが、これは(カードに入会しなければ)滞在20回もしくは40泊というとんでもなく厳しい条件をクリアする必要があるわけですね。

そしてこの厳しいハードルをクリアしたエリートのみに「ゴールド」ステータスが与えられ、そしてこのステータスを獲得すると「5泊目が無料」「ホテル施設の優待」「部屋のアップグレード」「無料の朝食」といったサービスが付与されます(このほかにも多数の特典がある)。

これらの中でとくにぼくが「恩恵を受けることができる」と考えているのが部屋のアップグレードと無料の朝食ということになりますが、これはつまり「安い部屋と朝食なしで予約しても、それなりにいい部屋にアップグレードされ朝食もついてくる」ということに。

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Hilton Honors

ぼくは年間にすると数十泊はホテルに宿泊することになり、そしてそのすべてがヒルトングループのホテルではないにしても、ホテルの朝食は2,000円~5,000円くらいが別途必要となるため、「何泊かすれば」この年会費の元が取れると考えています(しかも朝食無料は本人だけではなく、同伴者1名も対象となる)。

参考までに、年会費66,000円の「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレムアム・カード」だとステータスが「ダイヤモンド」にアップグレードされるので、さらに多くの優待を受けることが可能とはなりますが、それらについてはさほど魅力を感じておらず、16,500円と66,000円との差額を「正当化できない」というのが正直なところ。

ただ、こういったクレジットカードに付帯される優待(特典)については、「人によってメリットと感じるかどうかは様々」であり、たとえばホテルに宿泊しない人はヒルトン・オナーズやマリオット・ヴォンヴォイとの提携によるアメリカン・エキスプレス・カードに魅力を感じないかもしれませんし、航空会社のVIPプログラムに加入しラウンジを利用できる人にとってはダイナースカードに魅力を感じないかもしれません。

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よって、クレジットカードについては一概に「どれがいい」と論じることはできず、自分のライフスタイルにあわせた選択を行うのがベターであり、現代では様々な優待を提供するクレジットカードが存在するため、自身でしっかり調べ、もっともマッチする一枚を持ったり、あるいはそれを補完するサブを持つことがいいのだと思います(必ずしも1枚に絞る必要はない)。

参考までにですが、フェラーリは様々な製品に対してライセンスを供与することで知られており、過去にはニコスカードと提携して「フェラーリのクレジットカード」を発行していたことも。

現在は「フェラーリのクレジットカード」は存在しないようですが(もしかしたらあるのかも)、フェラーリオーナー向けとして「カーボンファイバー製の」クレジットカードを展開してくれたらいいのになあ、と考えたりします(自社のファイナンス部門にて直接これを行えば、年会費の徴収、そして利用手数料の徴収を考慮した場合、けっこうな収益になるんじゃないかと思う)。

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