= 「世界で最も多い台数を販売するディーラー」として青山通りにオープン =
アストンマーティンが東京に1,000平方メートルもの面積を持つ最新ディーラーをオープン(現在アストンマーティンディーラーは日本に5件、これで6件目に)。
「ハウス・オブ・アストンマーティン青山」と命名されて世界で最もアストンマーティンを売るショールームとなることが期待されており、ショールームの他リラックス、エンターテイメントまでが考えられた3フロア構成に。
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アストンマーティンは日本市場を非常に重視している
なおアストンマーティンにとって日本は「世界で二番目の市場」。
先日も日本へとアストンマーティンCEOはじめとする首脳陣がやってきて、関係各社との協力体制を取り付けたばかり。
アストンマーティンはこういった「ビジネス」センスに優れ、うまく資金やその他援助を取り付けることに長けているように思われます。
アストンマーティンが日本に注力。「日本重要。新しく日本法人や研究施設を設立し日本市場を拡大する」
世界の超高級車市場が拡大。もっとも人気なのはベントレー、成長率だとやはり中国
アストンマーティン・ヴァルキリーが日本へ。CCOも来日し、11人の日本人オーナーと打ち合わせ
アストンマーティンは拡大に対して非常に積極的で、ブランド初のクロスオーバー「DBX」、そしてやはり初のエレクトリックカー「ラピードE」を投入する他、既存モデルをよりサーキット方向へ振った「AMR」シリーズ、超限定モデルの「ヴァルキリー」、そしてランボルギーニやフェラーリ、マクラーレンに対抗するミドシップシリーズ投入など、スポーツカーメーカーとしてはもっとも「伸びる可能性が高い」会社と言えます。
自動車メーカーにも「自動車以外の価値」がもとめられるようになっている
ほかにも「富裕層向け」ビジネスとしてマンションや潜水艦の発売、さらにこれも超高価格帯となる「ラゴンダ」の再投入を行うとしていて、今後目が離せないメーカーと言えそうですね。
こうなると自動車メーカーの枠を超えており、ブランドビジネスの領域とも言えそうですが、今回「ハウス・オブ・アストンマーティン青山」のオープンに際して「人々を惹きつける魅力を持った場所になるでしょう。アストンマーティンは、この場所を、お客様やファンの方々のためのアート、文化、ショッピング、ラグジュアリー、そしてエレガンスの拠点にしていきたい」と述べており、自動車ビジネス、ひいては高級車のありかたも今後変化してゆくのかもしれません。
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加えてアストンマーティンが販売強化を行うのは日本だけではなく、それは母国である英国でも同じ模様。
こちらでは最近、「ハウス・オブ・アストンマーティン青山」の2.4倍となる面積をもつディーラーをノッティンガムにオープンさせています。