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こんなにエレガントなベントレーは見たことがないな・・・!モナコでしか買えないヨットモチーフの「コンチネンタルGT リビエラ・コレクション」登場

2022/11/01

こんなにエレガントなベントレーは見たことがないな・・・!モナコでしか買えないヨットモチーフの「コンチネンタルGT リビエラ・コレクション」登場

| ベントレー・コンチネンタルGTC リビエラ・コレクションのボディカラーは地中海を意識した3色 |

カーボンパーツをあえてボディカラー同色に塗るというこだわりも

さて、チョコチョコとスペシャルエディションを発表するベントレー。

スペシャルエディションの中には国ごとに設定されるもの、ベントレーがワールドワイドに販売するもの、はたまたディーラーがベントレーに独自に発注するものなどがありますが、今回の「マリナー・リビエラ・コレクション」はベントレーの正規ディーラー、ベントレー・モナコが発注したものだと紹介されています。

このコンチネンタルGTコンバーチブル・マリナー・リビエラコレクションは、その名からわかるとおり、有名なリゾート地であるリビエラをモチーフとしており、ヨットのエレガントな世界観を表現したシリーズなのだそう。

コンチネンタルGTコンバーチブル・マリナー・リビエラコレクションはこんな仕様を持っている

このコンチネンタルGTコンバーチブル・マリナー・リビエラコレクションはエーゲアン・ブルー、アクアマリン、カリビアンブルーという3色から選べるといい、カーボンファイバー製ボディキットとトランクリッドスポイラーにもボディカラー同色塗装が施されている、とのこと(あえてカーボンパーツをボディカラー同色にペイントし、カーボンだとわからないようにして全体の統一感を出している)。

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ベントレー・ヨーロッパのリージョナルディレクター、バラズ・ルーツ氏によれば「このマリナー・リビエラ・コレクションは、パーソナライゼーションとオーダーメイドの特別感を求めるお客様の高い要望に対し、ベントレーがいかに応えてきたかを示しています。ベントレー・モナコは、モナコ公国の重要な財産であるヨットの世界を理解しており、マリナーのデザイナーのノウハウと相まって、真に卓越した、ユニークな車を作り上げました。このワンオフのコンチネンタルGTコンバーチブルは、息を呑むような地中海の海岸線とその周辺をドライブし、存分に楽しむことができるでしょう」。

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実際のところ、このコンチネンタルGTコンバーチブル・マリナー・リビエラコレクションはかなり特別な仕上げを持っていて、ボディサイドには、インテリアにてベントレーが好んで用いる「ダブルダイヤモンド」のグラフィックも。

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プレスリリースでは言及されていないものの、トップのカラーもインテリアにあわせた明るいカラーが用いられているようですね。

コンチネンタルGTコンバーチブル・マリナー・リビエラコレクションのインテリアも特別仕様

そしてエクステリアよりも強いこだわりをインテリアに対して発揮するのがベントレーの常でもありますが、コンチネンタルGTコンバーチブル・マリナー・リビエラコレクションもその例にもれず、ヘッドレストのマリンノットロゴ、リネンハイドとアルカンターラを使用した張り材などが特徴として挙げられています。

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シートにはもちろんダブルダイヤモンドステッチ。

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センタートンネルのウッドパネルはヨットの甲板をモチーフにしたデザインが採用されています。

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このほかにもセーリングにインスピレーションを得た機能(詳細は不明)が付与され、「航海」をテーマにしたリビエラコレクション専用キーケース、特注のインテリアカラースプリットを持っています。

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ベントレー・マリナーとは?

ベントレー「マリナー」とは、ベントレーにてパーソナリゼーションを手掛けるカスタム部門であり、マリナーそのものは1500年代からイギリスで豪華な馬車を製造していたコーチビルダー。※世界最古の部類らしい

時代は変わって1923年、マリナーの職人が初めてベントレーのクルマを架装してロンドンのオリンピアショーに出展したことから両社との間に繋がりが生じ(当時は車両のオーナーが車体とエンジンを購入し、上モノをコーチビルダーに発注するのが通常の流れであった)、その後1952年にはR-Type コンチネンタルを手掛けており、これは現在のコンチネンタルGTのインスピレーション元となったモデル。

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さらにその5年後には、コンチネンタルのシャーシをベースに作られた特別な4ドアサルーン「コンチネンタル・フライングスパー」が発表され、マリナーの技術力に惹かれたベントレーは、1959年にマリナーを傘下へと組み入れることに。

そして現在マリナーはベントレー各車のカスタムを行うほか、特別仕様車を製作したり、バカラルなどの少量限定車を発売していますが、そのカスタムのレベルは「3段階」あるといい、「キュレーテッド・バイ・マリナー」はオンラインコンフィギュレータでも選択なレベルのカスタムで、「マリナー・ビスポーク」は今回のリビエラ・コレクションなど販売店を通じてのオーダーでしか頼めない仕様を実現するものであり、もっともレベルの高い「マリナー・コーチビルト」になると、バカラルやバトゥールのようにハンドメイドにて、車両の外観や構造を物理的に変更するカスタムを行うものだと紹介されています。

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参照:Bentley

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