| ハードなオフローダーとしても、そしてシンプルな仕様としても組み立てが可能 |
四角いクルマではあるものの、意外やこれをレゴで再現するのは難しかったそうだ
さて、ブガッティやフェラーリ、フォード、ポルシェなど様々な自動車メーカーとのコラボレーションを行っているレゴ。
今回はクラシックディフェンダー90をキット化し7月1日に発表するとアナウンスを行い、同時にその画像を公開しています。
ちなみにですが、レゴはすでに現行ディフェンダーのキットを発売しており(下の画像)、ひきつづきランドローバーとのコラボレーションを実現させたということになりますね。
クラシック・ディフェンダー90(レゴ)は2,336ピースにて構成
このクラシック・ディフェンダー90の価格は209.99ユーロに設定されており、構成されるピース数は2,336、そして長さ32センチ、幅16センチ、高さ16センチというラージサイズ。
ちょっと面白いのはジェリカン、工具箱、ピッケルやショベルといった小物も付属していること。
そのほかシュノーケル、ルーフラック、ウインチ、サイドレール、消化器、トラクションプレートといったアクセサリーも見られ・・・。
サスペンションもちゃんと機能するようですね。
ちなみにエンジンもしっかり再現。
レゴデザインマスターのカート・クリスチャンセン氏によれば「ランドローバー・ディフェンダーという象徴的な車をブロックで再現するのは簡単なことではありませんでした。この格調高い車はどこにでも連れて行けるので、デザインプロセスでは、レゴセットにその冒険心を吹き込みたいと考えたのです」。
そして同氏の言葉を証明するため、今回は2名の冒険家に依頼して「屋外でクラシックディフェンダーのレゴを組み立てる」というプロモーションも行っており、実際にアウトドアへとディフェンダーが連れ出されることに。
このキットは「普通の」クラシックディフェンダーとしても組み立て可能
このクラシック・ディフェンダー90は「ヘビーデューティー仕様」として組み立てができる反面、オフロード用アクセサリーを装着せずに「普通のディフェンダー」としても組み立てることができるといい、様々な楽しみ方ができるもよう。
今回はまだ発売まで時間があり、開発が継続しているからなのかインテリアや細部にわたる構成を紹介する画像がなく、しかしいつものように「そのクルマの構造を学ぶことができる」実車さながらのスペックを持っているものと考えられます。
おそらくはもうちょっと先になりそうですが、あらためての情報公開を期待したいところですね。
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