| マクラーレンは今後ミニカーランナップも拡充? |
マクラーレンがその最新モデル「600LT(ロングテール)」、あわせて他モデルの1/18、1/43サイズのミニカーを発売。
600LTについて、1/43サイズは65ポンド(9700円くらい)、1/18サイズは200ポンド(3万円くらい)で、ボディカラーは実車の発表時に採用されたマイアン・オレンジとシケイン・エフェクト・グレーの2種類のみ。
これらはマクラーレンディーラーか、製造を行うTSM-Modelのウエブサイトから購入が可能になる、とのこと。
TSM-Modelもサイトを見たところ、まだアップはなされていないものの、マクラーレンだと「セナ」、ほかだとパガーニ・ゾンダ、アストンマーティン・ヴァンテージ、フォードGT、アバルト124スパイダー、ホンダ・シビック・タイプRなど様々なモデルがラインアップされているようですね。
ミニカーのカラーバリエーションは多くない
なお、現在各メーカーともこういったミニカー(モデルカー)を自社にて発売するケースが増えており、しかしボディカラーはさすがに「カタログカラー全部」が揃うわけではなく、ほとんどの場合が「イメージカラー」、もしくはそれに加えてカンパニーカラーのみとなるようです。
なお、ぼくは今迄に乗ってきたクルマをミニカー(1/43)にて揃えていますが、やはり苦労するのが「ボディカラー」。
ミニカーでそのカラーが発売されていない場合は、いったんミニカーを分解し、塗装を剥離して塗りなおすこともあり、これはけっこう面倒。
よって、できれば「せめてカタログカラーだけは」ミニカーで再現してほしい、とも考えています。
なお、マクラーレンはこういったミニカー(モデルカー)や玩具を数多く展開していて、過去にはP1を様々なシリーズにて発売したことも。
https://intensive911.com/?p=116876
レゴともタイアップしており、720Sをレゴから発売したり、「実物大」マクラーレン720Sをキャンペーン用として製作したこともありますね。
https://intensive911.com/english-car-brand/mclaren/88826/
そのほか、マクラーレン・ヴィジョン・アルティメットをアマルガムから発売したことも(価格は80万円くらい)
https://intensive911.com/?p=115636
なお、自動車メーカーごとに「ライセンス供与」を行うミニカーメーカーがおおよそ決まっていて(例外も多い)、ポルシェだとスパークやミニチャンプス、そしてオートアート、ランボルギーニだと京商やルックスマート、ブラーゴ、フェラーリだとブラゴやアマルガム、といった具合。
一番その権利を厳しく管理しているのは「フェラーリ」で、「わずか数社」しかフェラーリのミニカーを作れない時期もありましたね。
現在のところマクラーレンのミニカーをリリースする会社は少なく、その意味でもTSMモデルは貴重な存在だと言えそうです。