| ボディパネルはルーフを除いてほぼすべてを交換もしくはパーツをアドオン |
ホイールカバーはなかなかにナイス
さて、チューニングカンパニー「1016インダストリーズ」がマクラーレン720Sの最新カスタムを公開。
この美しいパープルのマクラーレン720Sは、1016インダストリーズが提供するカーボンファイバー製ボディパネルを装着したもので、そのイメージが一変するほどのアグレッシブなデザインを持っています。
構成としては新デザインのバンパーとフロントスプリッターに始まり、両サイドには大きなカーボンファイバー製のフィンが取り付けられ、フロントフードも新デザインに。
さらにサイドにも手が加えられており、前後ともフレア状のフェンダーアーチと新しいカーボンファイバー製のシルが採用されているようですね。
その姿はどこまでもエクストリーム
そしてリアに目を移すと大きなウイングにリアバンパーエクステンション、そして新形状のリアディフューザーも装着されています。
なお、ブラックに見える部分は織柄の見えるエクスポーズドカーボン。
1016インダストリーズの創業者であるピーター・ノースロップ氏によると、「カーボン製の720Sを引き立てるためには、パープルが最も優れた組み合わせだった」とコメント。
そしてカーボンファイバーを使用したことについては「720Sのようなエキゾチックカーの場合、そのスタイルを際立たせるだけでなく、あらゆるレベルで優れた性能を発揮させるために必要不可欠」とも語っています。
1016インダストリーズ製のマクラーレン720Sはディティールにもこだわっていた
そしてこのマクラーレン720Sの興味深いところは「細部にまでこだわっているところ」。
特にこのホイールカバーは素晴らしいとしかいいようがなく、マクラーレンの「スピードマーク」が表現されたデザインを持ち、おそらくは回転によってホイール内のエアを「吸い出す」効果を狙っているのだと思われます。
なお、このカバーの直径はホイールよりも大きく設定されており、これの装着によって「ホイールが一回り以上」大きく見える模様。
ヘッドライト周辺のアイソケットもカーボン製。
リアウイングはもちろん、エアインテークガイドなど細かい部分に至るまでカーボン製。
なお、アクセントカラーとしてはオレンジが(内外装ともに)使用されており、これがカーボンファイバーとパープルにベストマッチ。
ホイールのリムの「一本だけ」にもオレンジのラインが入ります。
リアの「McLaren」エンブレムもオレンジに。
こういった小さなパーツに手を入れると、全体的な「オシャレ度」がぐっと上がるようですね。
ただ、これだけこだわった仕様を持つだけに、1016インダストリーズ製エアロパーツをすべて装着したマクラレーン720Sの価格は”新車のおよそ「倍」”となる7100万円に設定されています。
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