| さらにはこの象徴的なオレンジもマクラーレンの協力のもとで再現される |
レゴテクニック史上「もっとも」こだわった製品がここに登場
さて、レゴ(LEGO)と深い関係にあるマクラーレンが最新作「P1」を発売するとアナウンス。
これは「レゴテクニック」からリリースされるもので、トータル3,983ピース、そしてスケールは1/8、価格は449ドル(現在の為替レートでは73,000円くらい)という「P1」という名の重みに恥じないハイパーぶりを誇ります。
これまでにもレゴテクニックからはブガッティ・シロン、ポルシェ911GT3 RS、ランボルギーニ・シアンFKP37、フェラーリ・デイトナSP3などが発売されていますが、このマクラーレンP1はそれらと比較しても「もっとも細部まで作り込まれている」1台かもしれません。
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V8エンジン、そして7速トランスミッションまでもが精巧に再現
(画像を見ても驚かされるほどに)細部に至るまで精巧に作り込まれており、3.8リッターV8エンジンはもちろん7速トランスミッション、エキゾーストシステム、サスペンションもしっかり再現。
実車では「エアブレーキ」として機能する大型リヤスポイラーも昇降でき、タイヤ/ホイール、そしてブレーキキャリパーとローターの再現度もかなりのもの。
なお、レゴのデザイナーはルーフやフェンダー、ドアのラインに注力したといい、たしかにその再現性の高さも相まって「P1そのもの」といった雰囲気を演出しているようですね。
さらにはこのマクラーレンらしい「オレンジ」の再現にもこだわったとされ、マクラーレンの協力によってこのリアリティが担保されています。
レゴ テクニックモデルでこれらの細部を可能な限り最高の方法で再現したかったので、いかなる妥協もしたくありませんでした。そのため、さまざまなデザインをテストするために、クルマの複数のバリエーションに取り組みました。また、象徴的なバタフライ ドアには、開いたままにするための新しいメカニズムが必要だったため、大きな課題に直面しました。マクラーレンP1を再現するのは素晴らしい経験でした。スーパーカー愛好家の皆さんが、レゴ テクニックの形で本物のマクラーレン P1 の細部と複雑さを探索する準備ができていることを願っています。
レゴ グループ デザイナー カスパー・ルネ・ハンセン
The McLaren P1™ needs no introduction.
— McLaren Automotive (@McLarenAuto) July 10, 2024
LEGO Technic’s most anticipated set yet.
Race to get yours. #LEGO #Technic #buildthelegend #P1 @LEGO_Group pic.twitter.com/T0tuqw9D1n
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参照:McLaren