北米では法規の関係か発売が遅れ、今月ようやくデリバリーが開始されたブガッティ・シロン。
今回ユーチューバーがアメリカへ納車された最初のシロンにつき、動画”Unwrapping a NEW Bugatti Chiron - The First Customer Car in North America”にてその「開梱の儀」を紹介。
さすがブガッティというか養生の方法も独特で、それらは「高貴さ」すら感じられるものとなっています。
ここでその内容を見てみましょう。
※正確にはオーナーさんへの納車というよりはディーラーへ到着した状態
まずは積車からおろした状態。
ここまでは普通ですね。
カバーを外されるシロン。
なんとボディ形状にマッチしたジッパーが付いており、しかもジッパーが直接ボディに触れないよう、ジッパー部分の裏には布が当てられています(使用後に破棄するのであればこのカバーはぜひ欲しい)。
外されてゆく養生。
ホイールの養生。
しっかりとタイラップで保護材が留められています。
内装もしっかり保護。
ステアリングホイールにもカバー。
移動用(もしくはスペアキー)?
前世代のフォルクスワーゲン/アウディと共通のキー形状。
スーパーカーのキーはどうなっている?フェラーリ、ブガッティ、アストンなどのキーを見てみよう
納車セットのようなもの。
豪華なボックスに収められています。
おそらくは各々のシロンのボディカラー、インテリアカラー(ステッチ含む)にマッチしたものなのでしょうね。
こちらはキーを保管するボックス。
真ん中のものがメインキー、そしてあとは「最高速アタック用のスペシャルキー」。
ヴェイロン時代からですが、最高速にチャレンジするには一旦車を停止させ、この「二番目のキー」をサイドステップに差し込んで車体を「最高速に対応した状態」にセットする必要があります(動画ではその様子も公開)。
非常に珍しい、フロントフードを開けた様子も。
悪名高い「5マイルバンパー」。
同じ超高額車でも北米に納車されたランボルギーニ・チェンテナリオではこういった装備はなく、装備の必要はどのように判断されるのかは不明です。