| 高級自動車メーカーには高級シャンパンがつきもの |
ブガッティが高級シャンパンメーカー、「シャンパーニュ・カルボン(Champagne Carbon)」とのパートナーショップを結んだ、と発表。
両者ともフランスの企業であり、かつほど近い距離に拠点を構えるという共通点を持ち、さっそく提携第一号となるシャンパン「ǝb.01」を発表しています。
ちなみにこの「シャンパーニュ・カーボン」はボトルが”カーボン製”で、2017年にはF1公式シャンパン(シャンパンファイトで使うやつ)に選ばれたことも。
↓書類にサインするブガッティのステファン・ヴィンケルマンCEO
このシャンパンは90%がシャルドネ種、10%がピノ・ノワールさとされ、価格は不明。
このシャンパンくらいだったら買えるんじゃないか?と考えたものの、ブガッティ関連製品はたとえミニカーであっても異常に高価なので、このシャンパンも常軌を逸した価格なのかもしれません。※コラボではなく通常のシャンパンで30万円くらいする
ちなみにブガッティ・シロンのエンジンを再現したミニチュアは「110万円」。
そして腕時計では「パルミジャーノ・フルリエ」とパートナーシップ契約を結んでいますが、価格は「非公開」。
自動車メーカーと酒造メーカーとのコラボは以外に多い
なお、日本だと「絶対に」ありえないと思いますが(飲酒運転を助長する、などと騒ぐ人がいるので)、欧米では意外や自動車メーカーとのコラボが見られ、アストンマーティンとドンペリとのコラボはよく知られるところ。
https://intensive911.com/?p=29819
そのほかレンジローバー(イヴォーク)とワインメーカーとのコラボも以前に報じられており、ランボルギーもワインを製造しており(今は自動車の方とは別会社ですが)、ポルシェは自らワインを製造販売していますね。※テスラはテキーラを製造すると発言したことがある
ほか、ロールスロイスなどイギリス製高級車にはハンパーセットとともにワインホルダーやシャンパンホルダー、そしてグラスホルダーなどがオプションにて設定されることがあるものの、これも日本だとまず(世論的に)許されることはなさそうです。
ブガッティは「あの」レゴを展示
加えて今回ブガッティは「実物大レゴ・テクニック」を今回本物のシロンと向かい合う形で博物館に展示した、と発表。
このシロンは100万個以上のブロック、2,304個のモーターを使用し、出力は5.3馬力。
このシロン自体の重量は1500キロとのことですが、これらレゴテクニックのモーターは「レゴ・シロン」を時速20キロで走行させることができるといいます。
ステアリングホイールやブレーキも機能するといい、ちゃんと「運転できる」というのが凄いですね。
VIA:Bugatti