| 南アフリカから新たなチューナー現る |
南アフリカより、レベルの高いアウディRS6のカスタムカーが登場。
アウディRS6のカスタムというとプロスキーヤー、ヨン・オルソン選手が手がけたものが有名ですが、今回の車両もそれと同様に「DTMにインスパイアされたもの」。
これは地元のチューナー「Race!」によって製作されたもので、「DarwinPro」のDTM風ワイドボディ+エアロキットを装着しています。
過激エアロは中華製
調べてみると「DarwinPro」は中国のパーツメーカーのようで、アウディはじめBMWは、ポルシェ、フェラーリ、メルセデス・ベンツ、ランボルギーニ、マクラーレン、ジャガー、アウディなどおよそ考えうるメジャーメーカーを網羅している模様(カナード含む過激なエアロパーツが多い)。
画像を見ると表面が「波打っている」ところもありますが、コストパフォーマンスは高いのかもしれません。
なおRace!ではオリジナルにてエンジンの一部を見ることができるカーボン製フードを制作しており、サスペンションキットはH&Rへ、エアクリーナも交換した上でエキゾーストシステムはArmytrixへ、そしてホイールはADV.1製に入れ替えるなどかなりハードにチューンしています。
加えてヘッドライトやブレーキ、エアロパーツホイールセンターキャップなどにはグリーンのアクセント(メルセデスAMG F1チームっぽい)。
ボディカラーは「ナルド・グレー」ですね。
それにしてもこのカナード(エアロフリック)の数は尋常ではなく、なんと「片側6枚」。
「南アフリカ」というと道路の舗装があまり良くないようなイメージがありますが、このフロントスポイラーで大丈夫?という気も。
なお、南国にしてはウインドウフィルムが貼られておらず、これは珍しいところだと思います。
リアルーフスポイラー、テールゲートスポイラーも装着済み。
アウディのフォーリングス、「RS 6」エンブレムもブラック、そしてグリーンのアクセント。
かなり渋めで統一感のあるカスタムだと言えそうですね。
VIA:CARSCOOPS