| ただしM2と比較するとかなりパーツ点数は少ないようだ |
BMWは新型「2シリーズ・グランクーペ」を発表していますが、それと同時に2シリーズ向けのオプション、「Mパフォーマンス・パーツ」も公開。
ざっと見てみると、グロスブラックのパーツにカーボン製ドアミラー、各種ホイールとハイパフォーマンスブレーキキット、エアロパーツ、エキゾーストシステムといったところがラインアップされています。
なお、BMWは「オプションパーツ装着状態がわかりやすいよう」、Mパフォーマンスパーツ発表時には、パーツ装着車のボディカラーにホワイトを採用する傾向があるようですね(ホワイトはモータースポーツを象徴するカラーであるということも理由の一つかも)。
Mパフォーマンスパーツはすべてにおいて高いレベルにある
BMWは「Mパフォーマンスパーツ」について、BMWのモータースポーツの歴史と経験に裏打ちされたパーツ群だとしており、パフォーマンス、品質、デザインにおいて高いレベルを満たしている、と説明。
加えて見た目の魅力のほか、軽量性も考慮されており、2シリーズ・グランクーペのキャラクターにマッチする、としています。
なお、全体的な印象は「かなりひ控えめ」。
M2に対しては過激なエアロパーツやMカラーのステッカーが多数用意されていましたが、2シリーズ・グランクーペに関しては、エアロパーツというとトランクリッドスポイラーくらい(クルマの性格を考慮し、あまりこういったスポーツ系オプションを選ぶ人がいないと考えているのかも)。
ドアミラーキャップは純正との「入れ替え」となるおなじみのもので、素材はカーボンファイバー。
このカーボン製ドアミラーキャップは職人による手作業によって製造され、高い品質を誇るクリア塗装が施されるようですね
そしてこのトランクリッドスポイラー(グロスブラック仕上げ)は最近のBMWが好んで用いる「中央がくぼんだ形状」。
もちろん空力効果が検証され、リアのリフトを抑える効果がある、と発表されています。
「Mフロントグリル」はハイグロスブラック仕上げ。
エキゾーストシステム自体はステンレス製、そしてテールパイプはチタン製にカーボンファイバーのスリーブつき。
2シリーズ・グランクーペ向けのMパフォーマンスパーツ(足回り)はこうなっている
そしてここからは2シリーズ・グランクーペ向けの足回り。
ホイールは3種類が用意され、18インチだとまずは「MパフォーマンスYスポーク・スタイリング554Mフォージド・ホイール」。
こちらは「Mパフォーマンス・ダブルスポーク556M軽量ホイール」。
そして19インチサイズの「Mパフォーマンス・ダブルスポーク・スタイリング555M」。
ダイヤモンドカットにクリア仕上げが施されます。
ブレーキだと「レッドキャリパー」を持つMパフォーマンスブレーキシステムが用意されていますが、サスペンションについては今回アナウンスされていないようですね。
そのほか、2シリーズ・グランクーペ向けのオプションにはこんなパーツがある
インテリアだと「Mパフォーマンス・ステアリングホイール」が目を引くところで、グリップのサイド部分には滑りにくいアルカンターラを採用し、スポーク部分のカバーはカーボン製、ステッチはシルバーグレイに、そしてセンターにはレッドのライン入り。
カーボン製のパドルシフトもラインアップされています。
そのほかはLEDドアプロジェクター、フロアマット、Mパフォーマンスキーホルダー等が同時に発売され、BMW 2シリーズ・グランクーペのある生活を彩ってくれそうです。
VIA:BMW