| ついに出てきたメルセデス・マイバッハG650ランドーレットの中古 |
99台限定、メルセデス・マイバッハG650ランドーレットの中古車が販売中。
ただしその価格は非常に高価な2億円となっています。
なお最近の限定車においては価格の高騰が凄まじく、ちょっと行き過ぎな感も。
ただしこの値付けでも「世界中に一人でも」この価格を払うという人がいれば売買が成立することになり、一人くらいであれば」実際に買う人がいると思われ、だからこそ上限なしに価格が高騰し続けるのかもしれません。
まず売り物が出てこない車
メルセデス・マイバッハG650ランドーレットは2017年に突如として発表された限定モデル。
その直前くらいに「メルセデス・ベンツはSUVにもマイバッハを設定」というウワサが流れ、そしてその正体はこのG650ランドーレットだったということになりますが、販売価格も公表されず、発表された頃には当然ながら「完売」になっていたという車でもあります。
要はメルセデス・ベンツの重要顧客のみに、そして秘密裏に販売されたということになりそうですが、そのために中古車がまず出てこない」限定車でもありますね(購入者のメルセデス・ベンツに対する忠誠心が極めて高い)。
よって、この車を欲しいと考える人にとっては、「価格」の問題ではなく「売り物があるかどうか」で、もし中古市場に車両が出てきたならば、「価格の問題ではなく」いかなる犠牲を払ってでも手に入れるべきコレクターズアイテム、といえそう。
なお、各メーカーともこういった限定モデルの販売にはかなり慎重で、というのも「投機的な売買が増えるとブランド価値を損なう可能性があるため」。
よって販売時には転売を禁じる文言を契約書に入れたりといった対策をとるものの、どうしても「売り物」が出てくるのが世の常。
メーカーによって「限定モデルの売り物が出やすいか、そうでないか」という差もあり、メルセデス・ベンツは「転売の少ない」メーカーの一つ。
ほかにはランボルギーニもやはり転売が少ないことで知られますが、逆に転売が多いのはマクラーレン。
さすが「マイバッハ」だけあって、オフローダーといえども”シャンパンホルダー”つき。
高級レザーやカーボンが使用された豪華絢爛なインテリア。
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