| ポルシェがモノトーン風にカスタムしたパナメーラを公開 |
ポルシェがそのカスタム部門、「エクスクルーシブ・マヌファクトゥア(Exclusive Manufaktur)」にて仕上げたパナメーラを公開。
年々プレミアムセグメントのカスタム熱は高まっており、ポルシェ以外でもアストンマーティン(Q)、フェラーリ(テーラーメイド)、ランボルギーニ(アドペルソナム)、マクラーレン(MSO)、アウディ(エクスクルーシブ)、メルセデス・ベンツ(デジーノ)、BMW(インディビデュアル)、レンジローバー(SVO)等が有名ですね。
ポルシェ・エクスクルーシブの歴史は長い
今回のパナメーラに施されたカスタムとしてはボディカラーに「クレヨン」、ホイールに21インチ。
外観はモノトーンでまとめられ、まるでモノクロームの画像を見ているようですね。
そして内装にはウッドトリムとブラウンレザー、さらにはルーフ内張にアンスラサイトのアルカンターラが使用されています。
ポルシェ・エクスクルーシブ・マヌアファクトゥアは昨年新たに名称を変更して再出発していますが、その際にポルシェ公式サイト内のコンテンツも一新。
その起源としてポルシェ博士が自分で車を作ろうと決めた有名なあの言葉「私は自らが理想とする車を探したが、どこにも見つからなかった。だから自分で造ることにした」を引用しています。
その後1950年あたりに制作された「フェイクファー貼り」の356や、1989年に王族のために作った7台の959、1992年に手がけた「最初の911ターボS」、2009年のスポーツクラシックエディション、2012年の911クラブクーペ、2014年のパナメーラ・エクスクルーシブシリーズ、2017年の「もっとも高価な911」、911ターボSエクスクルーシブシリーズなどが紹介されています。
なお、ポルシェはこれまでにもカスタムされたパナメーラを公開していて、こちらはブルーの外装にボディカラー同色ホイール、グリーンのブレーキキャリパー、そしてグラスブラックのアクセントがドアハンドルなどに与えられるエキゾチックな一台に(テールランプもダーク仕上げ)。