| 欧州ではけっこう「ルーフボックス」の需要が高そうだ |
さて、ポルシェが「サーキット走行も可能な」新型ルーフボックスを発売。
これはポルシェのオプションを担当するテクイップメント、そしてポルシェデザイン傘下のデザイン事務所であるスタジオ F.A.ポルシェとの協力によって誕生したもの。
さらには風洞実験と調整を経て、ヴァイザッハのポルシェ開発センターで耐久試験が実施されたといい、サーキット走行にも耐えうる強度とエアロダイナミクスを持つとアナウンスされています。
サイドブレードのカラーは基本4色
なお、このルーフボックスには「サイドブレード」が装着されており、これはポルシェの車体色に合わせてブラック、ドロミテシルバーメタリック、キャララホワイトメタリック、ボルケーノグレーメタリックが選択可能。
ただしオプションにて、自分のクルマと同じボディカラーも選択できるとされています。
製品に同梱されるのは「固定用ストラップ(3本)」、「ポルシェロゴ入り保護カバー」、「グローブ(2組)」、「ポルシェクレスト(エンブレム)ステッカー」で、ルーフボックスそのものはベースキャリアを装着したすべてのポルシェに装着が可能。
左右どちらからでも開くことができ、容量は480リットル、最大荷重は75kg、そしてサイズは全長212cm、幅92cm、高さ44.5cm。
価格については1,150ユーロ、サイドブレードのカラー変更は200ユーロ~だとアナウンスされています。
欧州ではルーフボックスが比較的人気?
なお、こういった「エアロダイナミクスに優れるルーフボックス」はつい最近メルセデスAMGが発売したところですが、欧州車はもともと「ルーフレールなしでもキャリアを取り付けることができる」構造を持つ車両も多く、かつルーフボックスを発売するサードパーティーも欧州メーカーが多いことから「欧州ではルーフボックスの使用」が比較的メジャーなのかも。
ただ、アメリカ人から見ると「そんなモノつけるくらいなら、なぜ最初からSUVを買わないんだ・・・」ということになりそうで、これは”ところ変われば”ということなのでしょうね。
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