| ポルシェのオプションはプレミアムカーメーカーの中でもとんでもなく豊富 |
さらにポルシェのオプションはいずれも高価
さて、ポルシェは自社にてパーソナリゼーション部門「エクスクルーシブ・マヌファクトゥア」を持ちますが、ときおり自社のfacebookにてカスタム事例を紹介しています。
そして今回は「911GT3ツーリング」の自社カスタムを公開していますが、その内容が「ブラック&レッド」。
このカラーリングはある意味では定番ではあるものの、ここ最近のポルシェではあまり見ることがない組み合わせでもあり、そのぶん新鮮に目に映ります。
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外装は「オールブラック」
まず、このポルシェ911GT3ツーリングの外装はオールブラック。
ブラックのインナーを持つLEDヘッドライトに加えてホイールは「サテンブラック」、そしてテールランプもブラック、リアガーニッシュの「PORSCHE」文字もブラック、ブレーキキャリパーもブラック、マフラーエンドもブラック(これらはオプションとして選択が可能)。
バンパー上のモデルネームは見たところ「レス」のようですね。
911は現行の911世代に移行してからその雰囲気(とくにリア)が大きく変わっており、その理由はやはりこの「LEDライトバー」。
発光しても発光しなくても独特の存在感を発揮していると思います。
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インテリアはレッドとブラックのコンビネーション
そしてインテリアに目を移すと、下部(ロワー)と上部(アッパー)がブラック、そしてミドルセクションがレッド(リップスティックレッド)という完全なる「ブラックとレッドのコンビ」。
レッドレザーにはレッドステッチ、ブラックレザーにもレッドステッチが施され、フロアカーペットのエッジにもレッドレザーが巻かれているようですね。
アームレストには「エクスクルーシブ・マヌファクトゥア」のエンボス加工が入ります。
なお、ぽるしぇにとってこの「レッド内装」は人気オプションのひとつであり、993世代あたりから多く見られるようになったように思います。
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