アストンマーティンCEO、アンディ・パーマー氏によると、「アストンマーティン・ヴァルキリーを転売しようと試みた場合、購入権を失うだろう」とのこと。
すでにエキゾチックカー専門店が価格「ASK」にてヴァルキリーを売り出しており、これはおそらくヴァルキリーの購入権を得た人がそのまま転売しようとしているようですが、これについてもアンディ・パーマーCEOは「それが誰だかわかっている」と述べています。
加えて他の誰かでも納車後に「転売したとしたら」もう二度とアストンマーティンのスペシャルモデルを購入することは出来ないとしており、転売に対してはかなり厳しく接するようですね。
なおポルシェも911Rが「億」という価格を中古市場で記録したことには憂慮しており、「今後は購入者をしっかり選ぶ」とも。
フェラーリも相当に厳格に限定モデルの購入者を選んでいるようで、最新のスペチアーレである「ラ・フェラーリ・アペルタ」については今のところ「転売」「中古車市場に出てきた」という話は聞かず、購入時にはかなり厳しいセレクト、そして購入後にも「売却できない」というような契約内容になっているものと想像できます。
ラ・フェラーリ・アペルタについては世界有数のコレクターでも「売ってもらえなかった」ことが明らかになっており、しかしSNS上で影響力のある人物、メディアで力を持つ人物への販売が明らかになっており、これまでとは異なる対象へと車を販売しているようですね。