｜ ミドシップスーパーカーのサウンドバトル。フォードGTに軍配か？ ｜
ドラッグレース専門ユーチューバーがなんとも贅沢なサウンドバトル動画を公開。
これに登場するのはフェラーリ488GTB、フォードGT、マクラーレン720Sで、いずれもツインターボエンジン、650馬力以上。
フォードGTのみV6ですが、フェラーリ488GTB、マクラーレン720SはV8を採用しています。
「キレ」だとやっぱりマクラーレン
動画ではフェラーリ488GTBのエンジンスタート＆空ぶかしからスタートしており、これは3.9リッターツインターボV8、670馬力。
このエンジンは「エンジン・オブ・ジ・イヤー」を獲得するほどの優れたもので、さすがに豪快なサウンドを奏でているのがわかります。
フェラーリ488の3.8リッターターボ、F12に搭載のV12が2年連続で「エンジン・オブ・ザ・イヤー」受賞
その次はマクラーレン720Sで、これは4リッターV8ツインターボ（720馬力）。
フェラーリに比べるとやや歯切れのよいサウンドのように思われますが、これは排気パイプが「かなり短い」ことに起因しているからかもしれません（ぼくの知る限り、マクラーレンのエキゾーストパイプはエキマニ含めてもっとも短い）。
マクラーレン720Sの隠しモード「ホットスタート」。始動時に炸裂音が出てヤル気に
最後はフォードGTで、これだけ（V6という違いのせい？）がほかの2モデルとはまったく異なる音質を持っており、バブリング（アクセルを抜いたときのバリバリという音）も高音で、まさに「レーシングカー」。
排気量は3.5リッター、しかし出力は650馬力なので気筒あたり出力はもっとも高くなっていますね。
ちなみにベースとなるエンジンは「エコブースト」ですが、エコとはほど遠い凶暴なサウンドを聞かせてくれます。
それでは動画を見てみよう
こちらがターボエンジン採用スーパーカー3台のサウンドを比較した動画、「Rev Battle Part 1 - 2018 Ford GT vs Ferrari 488 GTB vs McLaren 720S」。
「パート1」と銘打っているからには、パート2もじき公開されることになりそうですね。