| もしも新型S2000が登場したら?もしベントレーのスーパーカーがあったら?もしも・・・ |
CGアーティスト、RainPrisk氏が「新型ホンダS2000」を想定したレンダリング公開。
NSXのデザインイメージを強く反映しており、実際にS2000が登場すれば「こうなるだろうな」と納得できるものとなっています。
タイヤにはピレリやミシュランが採用している「タイヤレター」が入り、ホイールのスポークは一箇所のみ別カラーといった具合に、各部にもこだわった仕様ですね。
ホンダS2000は1998年にホンダ50周年記念車として発売されており、今年で20周年。
ということは2018年はホンダ「70周年」という節目にもあたるため、昨年あたり、一部では「S2000の新型が登場するのでは」と騒がれたのも事実です。
ただ、ホンダによって公式に「S2000の登場は無い」とバッサリ断言されており、現実的に新型S2000登場の可能性は潰えた、と考えて良さそう。
しかしながら、そういった喪失感を埋めるためか、数多くのアーティストが新型S2000のレンダリングを作成、また公開していますね。
ほかにも「もしも」系レンダリングが続々
RainPrisk氏はほかにも「もしもこういったクルマがあったなら」というレンダリングを多数公開。
ここで最新作を見てみましょう。
こちらはワイルドなポルシェ911。
ローダウンに大径ホイール、そして室内にはロールバー。
フロントにはカナード(エアロフリック)、リアにはダックテールスポイラー、そして巨大なディフューザーが装着されています。
こちらはフェラーリ488GTBにFXX K Evo風のテイストを加味。
さらに過激なオーバーフェンダー、そしてウイング含むエアロパーツが与えられています。
1969年モデルのカマロをワゴン化。
スポーツカーをワゴンに、というIF系レンダリングは多く、しかしクラシックモデルを題材とするのは珍しいかもしれません。
発表されたばかりのBMW Z4をワゴンに。
BMWはZ3時代に「Z3クーペ」なるワゴンボディをリリースしており、今となっては「斬新なクルマだったな」と思ったり。
レンジローバー・ヴェラールをピックアップトラックに。
ジャガー・ランドローバーは「ディフェンダー」を持っており、よって”レンジローバー”ブランドからトラックを発売することはなさそうですが、これはこれで需要がありそう。
アストンマーティン・ヴァンテージをミドシップに。
アストンマーティンは「ヴァルキリー」にて初の市販ミドシップカーを発売ということになりますが、その後にマクラーレン(570S)やフェラーリ(488)、ランボルギーニ(ウラカン)に対抗するミドシップスポーツを投入する、と明言。
実際どんなデザインになるのかは不明ですが、たのしみなニューモデルではありますね。
超過激なアウディR8。
フロントは烏天狗風デザイン、そして前後オーバーフェンダー装着、そしてそれに呼応するかのようにフロント~サイドにかけてアグレッシブなエアロパーツ装着という内容です。
Cピラーと車体との間に「隙間」があり、リアウイングは巨大なサイズのものが装着されていますね。
こちらはブガッティ・ディーヴォ”シューティングブレーク”。
ブガッティは「超富裕層」向けのクルマであり、となるとロールスロイスのように優雅なライフスタイルに向けた、積載性の高いクルマも意外と(ブランドにとって)いいのかもしれない、と考えることがあります。
そしてベントレー×スーパーカー。
ベントレーは今後「スポーツカーを作らない」と明言しているので実現性は薄そうですが、ブランドバリューが絶大なだけに、実際にスーパースポーツへと参入すれば大きな話題を呼びそうですね。