| そのほかにもトヨタGRスープラなど話題のニューモデルも |
さて、ぼくはけっこうな数のミニカー(モデルカー)を集めていますが、最近注目しているのがトミカ。
トミカというとディティール、シルエットともにちょっとイマイチ(価格を考えると上出来なのですが)で、これまでは「他メーカーから発売されていない、しかしトミカしか選択肢がない」場合にのみ購入するという消極的選択肢であったわけですね。※トミカは対象年齢の問題もあってパーツ点数を減らして頑丈に作らざるをえず、その辺の事情は十分に理解していて、トミカに対してネガティブな感情は一切ない
ただ、近年のトミカはこれまでの「ノンスケール」からしっかりしたスケール感をもたせるようになり、さらにはシルエット、ディティールともにずいぶん向上しています。
トミカは急激にスーパーカーのラインナップを増加させている
よって最近ではトミカを購入する機会も増えていますが、もうひとつトミカに注目する背景も。
これはズバリ「サークルKサンクスがなくなったため、京商からランボルギーニはじめ1/64シリーズが発売されなくなった」ということ。
そのためかトミカも「ここぞとばかりに」力を入れていて、いままでに無いほどスーパーカーのラインナップが増えているわけですね(この因果関係はぼくの推測でしかない)。
なお、スーパーカーだとマクラレーン720S、ランボルギーニ・チェンテナリオ/ヴェネーノ/ウラカン・ペルフォルマンテ、フェラーリ488GTB、シボレー・コルベットZR1、エンツォ・フェラーリ、ラ・フェラーリ、フォードGT、ホンダNSX、メルセデスAMG GT R、日産GT-R NISMOなど。
そのほか、変わり種だと光岡ロックスター/オロチ、アバルト124スパイダーといったものもあって、トミカ企画陣の熱意を感じずにはいられません。
トミカは「トミカプレミアム」「トミカプレミアムRS」も発売中
トミカは上述の通り、対象年齢の関係から様々な制約があるものの、その制約を外したのが「大人のトミカ」としてプロデュースされる「トミカプレミアム」「トミカプレミアムRS」。
これらは高い精度や別体パーツなどの使用によってディスプレイモデルとしても耐えうるクオリティを持っていて、ラインアップされる車種もやはり「大人向け」となっています。
とくにトミカプレミアムRSは1/43スケールというラージサイズとなり、さらに高い精度を誇ることで知られます。
「トミカプレミアム」「トミカプレミアムRS」のラインナップとしてはランボルギーニ・カウンタック/ディアブロ/ガヤルド、フェラーリだとディーノ/F40/ラ・フェラーリ/テスタロッサ、マクラーレン・セナなどが揃うほか、国産車だと日産シルビア(S13)、スカイラインR32GT-R/R34GT-R、トヨタ・スープラ(80)といった車種も。
ネオクラシックカーだと日産フェアレディZ(432)/スカイラインGTS-R(R31)、トヨタ2000GTがラインナップされ、やはり対象年齢層がかなり高いということがわかりますね。
VIA:TOMICA