フェラーリとNASAがコラボ？エンツォフェラーリにロケットエンジンを搭載した月面車「ロケット・エンツォ」がカッコいい

｜　チキチキマシン猛レースに登場していたら一定のステージでは勝ちを収めそうだ　｜

さすがにこれまでNASAとのコラボレーションという想定のレンダリングはなかった

さて、世の中には様々な設定を持つ「もしも」系レンダリングが存在しますが、今回紹介するのは「エンツォフェラーリにNASAがロケットエンジンを組み込んだら」というレンダリング。

たしかにフロントとサイドまではエンツォフェラーリではありますが、そこから後ろは完全にロケット化しており、なかなかに面白い作品に仕上がっています。

なお、このロケット化に際し、フロントやサイドも微妙に調整されており、なかなかに手が込んだレンダリングだと言えそうです。

「チキチキマシン猛レース」風だとして話題に

そしてこの「ロケットエンツォ」については、1960年代に放映が開始されたアニメ「チキチキマシン猛レース」に登場するクルマのようだとして話題となっており、「グランツーリスモ」「ホットウィール」などが実写映画化される現在において、このチキチキマシン猛レース（原題：Wacky Races）も実写映画化されるんじゃないかと考えたりすることもあります（2017年には新作アニメシリーズが公開されている）。

なお、ロケットエンジンの搭載に際してはホイールベースが延長されているように見え、タイヤはややゴツゴツしたものに置き換えられているので、地球上の走行というよりは、月はもちろん、ほかの惑星上での走行を考慮したものなのかもしれません。

一体どれくらいのスピードが出るのかはわかりませんが、車体とエンジンとのバランスを考慮するに、地表を離脱して宇宙空間にまで飛んでゆきそうですね。

事実は小説よりも奇なり。ジェットエンジンはけっこう装着されている

なお、ロケット用エンジンとまではゆかずとも、「クルマにジェットエンジンを装着したら」と考える人はけっこう多く、そしてそれを実現してしまう人も少なくはないもよう。

ちなみにカナダには「インサニティ（狂気）」と命名された、エンツォフェラーリ風のジェットエンジン（ロールスロイス製）搭載カスタムカーが存在することが知られています。

JUN

時速650キロ出るらしいぞ！

そしてやはりジェットエンジン搭載のスマートや（時速354キロ出るらしい）・・・。

バットモービルのレプリカ、

ミグ戦闘機のジェットエンジンを積んだBMWも。

そしてこちらはフェラーリF1にタービンホイールを装着して浮遊、そしてジェットエンジンで前進というレンダリング。

合わせて読みたい、フェラーリのレンダリング関連投稿

参照：Reddit