ランボルギーニは昨年末から世界各地でアヴェンタドール後継、新型V12モデルを限定公開していた！ハイブリッドシステムは「プラグイン」となるようだ

｜　参加したランボルギーニのVIP顧客からは様々な情報が伝えられている状態だが　｜

やはりパテント画像のとおり、エンジンは「露出」するようだ

さて、ランボルギーニはアヴェンタドール後継モデルの発表に向けて動いているところですが、今回はランボルギーニCEO、ステファン・ヴィンケルマン氏のLinkedinにてアヴェンタドール後継モデル（新型V12スーパーカー）のプライベートイベントの様子が公開に。

この新型V12モデルのプレビューは昨年末から始まっているとされ、今回はドーハでのお披露目です。

同氏のLinkedin上には「ランボルギーニの新しいV12エンジン搭載スーパースポーツカーのスニーク（お忍び）プレビュー」とあり、限定された顧客に向けて実車が公開されたもよう。

ランボルギーニ新型V12モデルの概要が徐々に明らかに

なお、すでにそのデザインは申請されたパテント画像から明確になっており、さらにはプレビューイベントに参加した人々からの”リーク”も登場していて、しかしステファン・ヴィンケルマンCEOはそういった情報が出回っていることについて、「ソーシャルメディアや一般的なオンライン上でも、このクルマに関する憶測が飛び交っており、これは新型V12スーパーカー登場への大きな期待感を示していることにほかなりません」と余裕のコメント。

加えて「私たちは、このクルマを世に送り出すことを楽しみにしています。もうすぐです。ご期待ください」とコメントしており、むしろネット界がこのニューモデルの話題で盛り上がっているのを楽しんでいるようにも思えます。

現時点でランボルギーニ新型V12モデルについてわかっているのはこれくらい

そこで現在このアヴェンタドール後継モデル、新型V12モデルについてわかっているのは、「新型6.5リッターV12エンジンを搭載」「200馬力程度のハイブリッドシステムを組み合わせ、トータルでの出力は1,050馬力に達する」「助手席にもディスプレイを有する」ということですが、今回追加にて「プラグインハイブリッドになる」という話も出ています。

まだまだそのパフォーマンスについてはナゾのままではありますが、デザイン上ではいくつかの大きな変化があり、そのひとつは「露出したエンジンカバー」。

これまでのランボルギーニV12モデルは、（全てではないけれど）ミウラのルーバーをイメージしたルーバー（モデルによってはクリア）が与えられることが多く、エンジンはその「下」にあったわけですね。

ただ、このたび発表される新型V12モデルについて、このルーバーが廃止されることになり・・・。

どうやらシロンやW16ミストラルなど一連のブガッティのように（下の画像はW16ミストラル）エンジンがカバーとともに露出することになるもよう。

これは「V12ガソリンエンジンを搭載しているということを強く主張するための手法にほかならないと考えていて、そのV12エンジンの両バンクの盛り上がりがそのまま後方へと伸び、ジェット機のバーナーよろしくリアエンドにまで至ります。

ちなみにステファン・ヴィンケルマンCEOは、ブガッティCEOも歴任しており、そこでこのアイデアを思いついたのかもしれません（ブガッティとランボルギーニは、現在同じくフォルクスワーゲングループに属する）。

この新型ランボルギーニV12モデルにつき、3月29日にオンラインにて発表されると言われていますが、今後も世界各地でプレビューイベントが開催されるものと思われ、徐々にその全容が明らかになるとともに、ランボルギーニは正式発表に向けて期待を最高潮にまで引き上げるものと思われます。

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参照：Thesupercarblog, stephan winkelmann（Linkedin）