| ひとくちにフェラーリのエンジンといえどキャブやインジェクション、自然吸気、ターボなどそれぞれサウンドに特徴があって面白い |
できれば高回転サウンドを集めたコンピレーション動画も見てみたい
さて、フェラーリの歴代モデルの「エンジンスタート時のサウンドを収めた動画」が公開に。
これは1960年から2020年に渡る代表的なモデルを収録したものですが、V12、V8、そしてV8であっても自然吸気やターボエンジン、さらにフロントエンジンやミドシップなど、様々なフェラーリのサウンドを楽しむことができる内容となっています。
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やはりV12エンジンのサウンドは格別だった
この動画の冒頭を飾るのは伝説のフェラーリ250GTO。
3リッターの排気量を持つ60度V12エンジンを搭載しています。
次は1968年の365GTB4「デイトナ」。
4.4リッター「ティーポ251」V12を搭載し、ツインチョークのウェーバー6連キャブレターを装備し、出力は352馬力。
次は1968年のディーノ246GTS。
エンジンはバンク角65度の2.4リッター、もちろん6気筒。
1982年のモンディアル・クワトロバルボーレ。
3リッターの90度V8を積みますが、燃料噴射にはボッシュのKジェトロニック(インジェクション)を用いています。
やはり80年代のフェラーリは「もっともフェラーリっぽい」
そして2.9リッター90度V8をツインターボで加給する288GTO(1984)。
さらにはテスタロッサに・・・。
F40。
この他動画では456GT、348TB、512TR、F355ベルリネッタ、F50、550マラネロ、360モデナといった90年代のフェラーリ、2000年代だとエンツォフェラーリ、612スカリエッティ、F430、430スクーデリア、458イタリア、そして2010年代だと599XX、カリフォルニア、599GTO、F12ベルリネッタ、458スペチアーレ、ラ・フェラーリ、FXXK、カリフォルニアT、488GTB、F12tdf、GTC4ルッソ、812スーパーファスト、ポルトフィーノ、488ピスタ、F8トリブート、モンツァSP1、SF90ストラダーレ、そして最新モデルだとローマのサウンドが収録されています。
フェラーリのエンジンスタートコンピレーション動画はこちら
ちなみにこちらはランボルギーニ版。
ブガッティ版も公開されています。
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参照:Gas Station