
Image:Ferrari
| フェラーリ・デイトナSP3はデザイナーのこだわりが反映された不朽の名作である |
そしてこのエイトなSP3は「オーナーのこだわり」も満載
さて、フェラーリが自社のパーソナライゼーションプログラム、テーラーメイドにてカスタムしたデイトナSP3を公開。
この個体はルビーノ・トランジショナル(Rubino Transitional)と命名されたカラーにてペイントされていますが、その美しさとエレガンスを引き立てるのがマットゴールドのホイールです。
やはりフェラーリには優美なカラーがよく似合う
フェラーリといえばF1をイメージさせる「レッド」という印象があるものの、近年のロードカーは1960〜1970年代を彷彿とさせる優雅なボディラインを取り入れており、よって「レッドのみではなく」ダーク系やメタリック系もよく似合うように思います。
そしてこのデイトナSP3もまたかつてのル・マン・プロトタイプを意識したデザインを持っており、やはり優雅なボディカラーがマッチするように思いますが(最近のフェラーリのボディラインはメタリックカラーのほうが陰影が美しく出るようだ)、これもまた往年のフェラーリのレーシングカーを連想させるマットゴールドのホイールがルビーノ・トランジショナルを引き立てているという印象。
そしてこのデイトナSP3のインテリアに採用されるのは「スーパー・エレットリコ・アルカンターラ・レボリューション」と命名された、「素材の風合いや座り心地にまでこだわった」ブルーのファブリック。
もちろんこれもかつてのフェラーリのレーシングカーの「再現」ということになりますね。
なお、デイトナSP3はほかのフェラーリと異なって「マットフィニッシュを持つガンメタリック」を内外装の随所に採用しており、このカラーは同車をモチーフとしたペン(万年筆)にも用いられているので、デザイナーであるフラビオ・マンゾーニ氏の「こだわり」ということになりそうですね。
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The pinnacle of sophistication and craftsmanship in this #FerrariDaytonaSP3.
— Ferrari (@Ferrari) May 31, 2025
Exclusively customised through the #FerrariTailorMade programme, the Rubino Transitional carbon-look paintwork enhances its curves, while the matte gold wheels highlight the car’s elegant character.… pic.twitter.com/38h8l4ztaT
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