コーンズさんは今年でフェラーリの取扱い40周年を迎えるそうですが、その40周年を記念して、ワンオフのカリフォルニアTを制作されたようです。
「Tailor Made – Ferrari CaliforniaT For 40th Anniversary Cornes x Ferrari」という名称ですが、これがやたら格好良く、素晴らしい仕上がり(詳細はコーンズさんのブログにて紹介)。
ボディカラーは三層レイヤーのBIANCO BIRDCAGEで、ネイビー(画像ではブラックに近く見える)をアクセントに使用。
ボディ下部は光沢のあるネイビーとホワイトのストライプ、ホイールはマットネイビーにホワイトのラインが入る、非常にオシャレなデザインとなっています(フロントバンパー下部にはイタリアントリコローレのフラッグ入り)。
Aピラー、ルーフもネイビーみたいですね。
なおBIANCO BIRDCAGEはパール成分強めで、光の加減によってピンクやブルーが入っているようにも見えるそうです。
内装も外装同様に非常に手が込んでいて、インテリアカラーは「BLUSTERLING」とのこと。
ステッチはグレーで、用いられるアクセントはホワイト。
ドア内張りにもホワイト。
センターコンソールのラインと色分け、マットの縁取りも秀逸。
至る所BLUSTERLINGで、サッシュボードやシートバック、サンバイザー、ドアインナーグリップまで同色化されていますが、フェラーリは内装をとことんカスタムできるのがいいですね(テーラーメード・プログラムを使用しなくとも、つまり通常のオプションの範囲であってもそのカスタムの幅はポルシェやランボルギーニの比ではない)。
シートにもストライプが入りますが、センターではなくサイドにダブルで入る、というのがナイス。
40年間フェラーリを販売され、その間に様々なフェラーリを見てきたと思いますが、その歴史とノウハウを感じさせる、素晴らしいカスタムだと思います。