| マセラティらしさを生かした、ノヴィテックらしいカスタム |
ノヴィテッックがマセラティ・レヴァンテ向けのチューニングプログラムを一新し「レヴァンテ・エステトV2」としてリリース。
なお、エステト(ESTETO)とは英語で言うEXTENSIVE、つまり「大掛かりな」という意味。
実際のところ手が入る範囲は非常に広く、外観はもちろん、エンジンにまで手が入っています。
レヴァンテすべてのグレード / エンジンに対応
このレヴァンテ・エステトV2はすべてのレヴァンテに対応することが特徴ですが、エアロキットだと前後パンパー、ワイドフェンダー、リアスポイラー、トランクリッドスポイラー等で構成。
デモカーのボディカラーには珍しくホワイトが採用されていますが、このせいもあって雰囲気はやや未来的。
ボンネット上やフロントスポイラーにはブラックのパーツが装着されており、これは「カーボンファイバー製」。
ボディカラーであるホワイトとのコントラストが美しい、と思います。
サスペンションには「コントロールモジュール」が追加され、最大で25ミリ車高をダウンさせることが可能。
この角度から見ると、かなりボディ幅が拡大されていること、タイヤ/ホイールもかなり外に出されていることがわかりますね。
なお、ホイールはフロントが10J、リアが12J(ともに22インチ径)。
タイヤはフロントに295/30、リアには335/25という極太サイズが装着されています。
ホイールのデザインは「スター」形状を採用しており、「センターロック風」。
エンジンについて、3.8リッターV8エンジンの場合は582馬力から624馬力へ、3リッターV6の場合は430馬力から494馬力へと向上し、これはかなりのアップ幅。
パフォーマンスについては、624馬力仕様の場合で0-100km/h加速が3.8秒、最高速度は309km/hへと改善され、この数字はランボルギーニ・ウルスに比肩しうるものとなっており、つまりSUVとしては「世界最高クラス」のパフォーマンスを誇るということになりますね。
インテリアについても多彩なプログラムが用意されていて、この車両だとこんな感じで「ブラック×レッド」。
インテリアカラーは外装の「ブラック×ホワイト」、そしてホイールセンターキャップのレッドとマッチしていますが、過剰にレーシーさを狙わず、マセラティならではのシンプルなセクシーさがのこされているところが”さすがノヴィテック”といったところですね。
VIA:NOVITEC