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タイにて三菱「ミラージュ」がダイナミックシールド顔へとマイナーチェンジ。日本版もあわせて変更される?

2019/11/19

| ホイールもダイヤモンドカットへ変更され高級感UP |

三菱がタイにて、そのコンパクトカー「ミラージュ」のフェイスリフト(マイナーチェンジ)を実施。
現行ミラージュは2012年に登場しており、日本市場でも久々に販売されることとなっています(12年ぶりに復活)。
今回のマイナーチェンジにあたっては、それまでの「普通」顔から一気に三菱特有のダイナミックシールド顔へと大変身を遂げ、相当にインパクトのあるルックスとなっています。

なお、現行世代のミラージュは世界戦略車となり世界中で販売されていますが、生産はタイ(Mitsubishi Motors Thailand)に集約され、これが日本含む世界中に輸出されることに。

日本版ミラージュも同じくマイナーチェンジ?

生産地が「タイのみの一箇所」ということになると、部品調達の関係にて、そこで生産されるミラージュは「仕様地に関係なく」マイナーチェンジを迎えると思われ、となると日本のミラージュもこの「ダイナミックシールド顔」になると考えて良さそう。

ちなみに日本で販売されている現行ミラージュはこんな感じ。
当然ですが、顔つきが変わると大きく印象も変わりますね。

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なお、今回のマイナーチェンジにあたってはフロントバンパーはもちろん、ヘッドライト、フロントフェンダー、ボンネットまで入れ替えるという大幅変更。
しかしながら、それほどまでのコストを投じてでもミツビシは「ダイナミックシールド顔」へと変更したかったということになりますね。
現在ミツビシにおいてダイナミックシールドデザインを持つのはアウトランダー、エクリプス、デリカD:5(ディーゼル)、ekクロス。
逆にそうでないのはデリカD:5(ガソリン)、ekスペース、ekワゴン、i-MiEV(これがダイナミックシールド顔になると、著しくデザインが破綻しそうだ)、デリカD:2。

2020-Mitsubish-Mirage-Attrage-28

新型ミラージュのボディカラーには新しく「ホワイトダイヤモンド」「サンドイエロー」が追加。
ホイールは新デザインの15インチへと変更され、全体的に高級感が増しているように思います(ただ、この車体はダイナミックシールドを前提にデザインしたわけではないので、前後でちょっとデザイン的な違和感があるようにも感じる)。

2020-Mitsubish-Mirage-Attrage-29

リアはフロントほどの変更はなく、テールランプ、リアバンパーの変更にとどまるようですね。
テールランプにはLEDが採用され、リヤビューもやはり都会的な雰囲気となっています。

2020-Mitsubish-Mirage-Attrage-30

こちらは現行ミラージュ。

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そして新型ミラージュのインテリアはこんな感じ。
ダッシュボードなどの素材は「ソフトタッチ」へと変更され、パワーウインドウのスイッチなどもカーボン・ファイバー調のパターンが採用に。
シートはシンセティックレザー(つまり合皮)とファブリックとのコンビ素材を異様した新デザインへ。
7インチサイズのインフォテイメントディスプレイも採用され、使い勝手も大きく向上しているようですね。

2020-Mitsubish-Mirage-Attrage-31

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