| レクサスが”ブラック”をテーマにしたRCを発表 |
レクサスがジュネーブに向けてこっそりとRC Fスポーツに「ブラックエディション」を追加。
現在のところ販売を行うのはイギリスのみとのことですが、その名称から分かるとおり「ブラック」をテーマにした限定モデル。
ボディカラーは「グラファイトブラック」となり、19インチサイズのマットブラック(と切削加工)仕上げホイールを装着。
スピンドルグリルもブラッククロームとなり、スピンドルグリル内蔵フォグランプはこのモデルのために新設計された、とのこと。
内外装はとことんブラック
なおインテリアもブラック仕上げとなり、シートとステアリングホイールはブラックレザー仕上げ。
そこへコントラストカラーとして「オレンジ」のステッチが採用されており、センターコンソールのウッドパーツは「墨」を染み込ませたブラック加工品が用いられています。
そのほかの装備としてはマークレビンソン・サラウンド・サウンドシステム、10.3インチインフォテイメントシステム、サンルーフ、LEDヘッドライト、ドアハンドルライトニング、ブラインドスポットモニター、クロストラフィックアラート他の安全装備。
エンジンやドライブトレーンは標準モデルと変わりはないとのことで、見た目と質感、高級装備にこだわった限定モデルだと言えそうですね。
なお、ぼくが時々思うのは「日本でもレクサスの”真っ黒”な限定モデルを出してはどうか、ということ。
最近だとBMWやミニがホイールまでも黒い、「真っ黒」な限定モデル(ブラックファイアなど)を出したり、ジープ・グランドチェロキーもやはりオールブラックの限定モデルを発表(ナイトホーク)。
ただ、日本のメーカーは意外と「真っ黒」な特別仕様を用意することはないように思われ、しかし「マイルドヤンキーに媚びる」トヨタであれば「真っ黒」なハリアーやアルファード、ヴェルファイア、ノア、ヴォクシー、エスクァイアを発売しても良さそうですし、真っ黒なカムリも意外といいかもしれません。
さらにレクサスだと「オールブラック」なLS、NX、RXは相当にウケそうで、「なぜこういったモデルを出さないのか」はちょっと不思議。