| 最近のトヨタの安全装備充実っぷりはハンパない |
さて、今日のニュース、トヨタ/レクサス編。
ここ数日、トヨタ/レクサスは様々なモデルの改良版を発表しており、ここでまとめてお送りしたいと思います。
まずはレクサスRXですが、今回の改良で標準装備として導入されたのは「パーキングサポートブレーキ」「ブラインドスポットモニター」。
加えてアクセサリーコンセント(AC100V/1500W)を追加設定し、災害時の非常用電源としての利便性を向上させています。
レクサスは「ES」も改良
そしてレクサスは「ES」の改良も発表。
量産車として世界ではじめて導入されたデジタルアウターミラーを「F SPORT」でも選べるようにしたほか、カメラで後方確認をする際の違和感をなくすために距離目安線表示機能を追加しています(未だにこれをオプション装着した車両を見たことがない)。
そのほか、パーキングサポートブレーキ(PKSB)、ブラインドスポットモニター(BSM)とし、ハイブリッドバッテリーをニッケル水素からリチウムイオン電池に変更した、とのこと。
加えてSmartDeviceLink、Apple CarPlay、Android Autoにも対応し、iPhoneやアンドロイド端末からマルチメディアシステムを操作できるようになっています。
参照:TOYOTA
ランクル・プラドには「ブラックエディション」
そしてトヨタブランドからはランドクルーザー・プラドの改良版が登場。
まず2.8Lディーゼルエンジンのターボチャージャーが改良されたことで出力が177PSから204PSへと向上しています(けっこう大きい)。
そのほか夜間の歩行者認識、昼間の自転車運転者対応などプリクラッシュセーフティの検知範囲を拡大したほか、TZ-G、TX"Lパッケージ”にはリヤクロストラフィックアラートをオプション設定。
さらにTZ-Gにはパドルシフトが搭載された、とのこと。
そして今回、ランドクルーザー・プラドには「ブラックエディション(4,261,000円~)」が新たに設定。
これはTXに「Lパッケージ」相当の装備を与え、内外装をブラックにしたクルマです。
この「内外装ブラック」は欧州や北米で人気の仕様となりますが、日本でも各モデルへと設定を拡大するのかもしれません。
外装においてはフロントグリルやヘッドライト、リアだとバックドアガーニッシュに漆黒メッキ加工、ドアミラー、ルーフレール、18インチホイールにブラック塗装が施されています。
参照:TOYOTA
カムリにも「ブラックエディション」
さらにトヨタはカムリにも「Black Edition(4,208,000円~)」を設定。
ベースとなるのはWSグレードで、ボディカラーにはプレシャスブラックパール、インテリアにはパーフォレイト(穴あき)加工が施されたレッドレザーシートを装備。
そのほか18インチアルミホイールはブラックに、フロントロアグリルモールディングはスモーク調へ、ヘッドライトとリアコンビネーションランプにはスモークエクステンションが追加され、かなりな特別感があるモデルだと言えますね。
なお、このカムリ「ブラックエディション」は、初代「セリカ・カムリ」から数えて40周年を記念したものだそう。
そのほか、カムリ全モデルに対してインテリジェントクリアランスソナーを標準装備化し、ブラインドスポットモニター(BSM)、リヤクロストラフィックオートブレーキの標準設定をWSとGに拡大した、とのこと。
参照:TOYOTA
CH-Rは安全装備充実
更にトヨタはC-HRの改良モデルも発表。
夜間の歩行者認識、昼間の自転車運転者対応、右左折時に対向方向から横断してくる歩行者への対応などプリクラッシュセーフティの検知範囲を拡大したほか、トヨタとしては国内初採用となる緊急時操舵支援機能も追加。
これについては「自車線内の歩行者と衝突する可能性が高く、自車線内に回避するための十分なスペースがあるとシステムが判断した場合で、ドライバーの回避操舵をきっかけに車線内で操舵をアシストし、車両安定性確保と車線逸脱抑制に寄与する」ものだと紹介されています。
加えてレーントレーシングアシスト、ロードサインアシストバックガイドモニターを全車に標準装備し、「G」「GT」「S GR SPORT」「S-T GR SPORT」に快適温熱シートや電動ランバーサポート、ナノイーを標準化した、とのこと。
参照:TOYOTA