| どうやら海の向こうでもハチロクの人気は高いようだ |
さて、トヨタはもうじき新型86を発表すると見られ、しかし今回は86ではなく「ハチロク(AE86)」が現代に蘇ったらというレンダリングが公開。
作成したのはレンダリングアーティストのRain Prisk氏ですが、新型86の発表を前に「もし新型86がAE86の外観を踏襲した状態で登場するならば」という完全にIF設定な作品となっています。
ボディサイズは従来型86と同様
なお、Rain Prisk氏はこの「ハチロク風86」について、ボディサイズを従来型86と同じに設定し、しかし幅については「ちょっとワイド」とのこと。
一見して「ハチロクとの関連性」を感じるのは、そのパンダカラーに起因するためだと思われますが、細部を見てみると、法規の関係にて現代では採用が難しいリトラクタブルヘッドライトの代わりに「細長い」ヘッドライトを採用してハチロクに似せようという工夫も。
前後フェンダーはブリスター形状を持ち、とくにリアフェンダーからは力強さを感じます。
ボディ形状はハチロク同様にハッチバックを採用しているものと思われ、テールランプはヘッドライトやフロントウインカー同様に「細長」。
大きなリアディフューザーを装備し、テールパイプは「センター出し」となっています。
ホイールはディッシュっぽい形状を持ち、最近多くのチューナーが採用する「一箇所だけをハイライトする」仕様ですね。
そのほかにはこんなレンダリングも
なお、同氏はこれまでにも様々な「もしも」系レンダリングを作成しており、こちらは超マニアックな「BMW ナスカの現代版」。
BMWナスカ(NAZCA)は1991年~1993年にかけて3台(それぞれデザイン/仕様が異なる)が生産されたハイパーカーで、ジウジアーロによるデザイン、そしてミドシップレイアウトという特徴を持っています。
ちなみにこちらが本家BMWによるナスカC2。
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こんなコンセプトカーもあった。BMW NAZCA三兄弟「M12」「C2クーペ」「C2スパイダー」
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そしてRain Prisk氏が得意とするのが、スポーツカーやスーパーカーをワゴンにしたりオフローダーに仕立て上げたりという手法。
こちらはアウディのEV、e-tron GTをシューティングブレークへとバーチャルカスタムしたもの(しかも3ドア化されている)。
もしも「ポルシェ・タイカンがスーパーカーだったら」。
ブガッティ・シロンの「ピックアップトラック」。
こちらは「メルセデス・ベンツがアウディR8に対抗するミドシップスーパーカーを作ったら」。
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参照:Rain Prisk