| 正直、この画像を作るのにはけっこうな手間がかかったはずだ |
出回っている素材を購入するか、どこかのメーカーから使用許諾を得たほうが話が早かったような気もするが
さて、米国環境保護庁(EPA)では様々なデータを発表していますが、そのデータよりも、同サイトにアップされた「奇妙な画像」が気になって仕方がないと話題に。
その画像とはズバリ上にある「そのもの」で、スバルBRZ(初代)とレクサスISとが合成された外観を持っており、文字通りかなり「奇妙」です。
CNETのスティーブン・ユーイング氏がこれを自身のTwitterにて取り上げたことで多くの人が知るところとなったわけですが、同氏はこれを「Lexbaru BRZS-F」と呼んでいるようですね(米国では、トヨタとスバルとのコラボレーションをToyobaru=トヨバルと呼んでいるので、それに倣ったものだと思われる)。
通常は「有料」で素材を購入してくるものだが
なお、こういった(報道機関ではない)サイトが自動車の画像を掲載する場合、有料の「ストック画像」を購入することが通例ですが、EPAでは画像を購入する代わりに(デザイナーの労力を使用して)著作権に抵触しない画像を作成しようと考えたもよう。
画像を見る限りでは、まず先にレクサスIS-Fの画像を用意し、そこからフロントバンパーやホイール、リアウイング、ドアミラー、そしてヘッドライトを変更したように思われ(映り込みまで調整されているので、けっこう制作に時間がかかったんじゃないかと思う)、しかし六角形のグリル、そしてBRZのヘッドライトがスバルBRZのイメージを色濃く感じさせているわけですね。
加えてフロントフェンダーやサイドステップ、ドアなどはレクサスIS-Fとほぼ同じであるように見え、なかなかに面白いマッシュアップが誕生しています。
Say hello to the 2022 https://t.co/IVol9oi8Pi poster car, the Lexbaru BRZS-F. pic.twitter.com/Z8dNo1GvHa
— Steven Ewing (@stevenewing) December 7, 2021
これに限らず、世界中で同様の例が多々見られる
この画像についてはグランド・セフト・オート(GTA)のようだというコメントも多く見られ、たしかに「色々なクルマのパーツを寄せ集めて、なんとなくソレっぽいクルマを登場させる」同作の中に登場してもおかしくはなさそう。
参考までに、この例に限らず、自動車関連用品や自動車保険の広告(TVコマーシャル含む)では同様の例が多く見られ、世界中で「様々な配慮」がなされていることもわかります。
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