| 使用されているパーツのほとんどは一流どころ、そのカスタム費用はかなり高そうだ |
かつて日本でもこういったカスタムが流行った時期もあったが
さて、何度か紹介しているフィリピンのスゴ腕カスタムショップ「オートボット(AUTOBOT)」。
これまでにも様々なオフローダーのカスタムを披露していますが、今回はトヨタ・フォーチュナー(ハイラックスの兄弟車)のモンスター化を公開しています。
オートボットでは自身で行うカスタムに「プロジェクト・なんとか」と命名することが多いのですが、この個体はプロジェクト・アルビノと命名され、そのベースはフォーチュナーのスポーツグレード「GR-S」。
おそらくはとんでもないコストがかかっていそう
そしてこのトヨタ・フォーチュナー「プロジェクト・アルビノ」について、ほぼ手が入っていないところはないものと思われ、おそらくはそうとうなコストが掛かっていると考えて良さそうです。
プロジェクト・アルビノでは悪路走破性を高めるためにサスペンションを6インチ(約15センチ)リフトアップ。
さらにホイールは20インチのKCMグレネード・クロール、タイヤは35インチのニットー・マッド・エクストリーム。
ブレーキシステムはAPレーシング(ホイール内径ギリギリに収まっている)。
さらに足回りだとプロフェンダー製ロングトラベルショック、オールドマンエミュのアッパーコントロールアーム、そしてリアには調整可能なハードレースパンハードロッドを装備。
日本だとまず必要はなさそうな装備ですが、フィリピンだと役立つ場面が多いのかもしれません。
もちろんアンダーガードも装備されています。
トヨタ・フォーチュナー「プロジェクト・アルビノ」はパフォーマンスも向上
このトヨタ・フォーチュナー「プロジェクト・アルビノ」ではパフォーマンスも向上させており、2.8リッターターボディーゼルエンジンにはK&Nエアフィルターが装着。
さらにはシュノーケルを装着しており、浸水対策もバッチリです。
なお、フロントバンパーはまるごと交換され(オーストリアのHAMER製)、ウインチが内蔵されるほか、アイラインの装着、ボンネットの交換など数々のカスタムが施されているようですね。
エキゾーストシステムはHKS製。
乗降に便利なサイドステップも(それでも、よじ登るようにして乗らなければならないかもしれない)。
インテリアの画像はあまり公開されていませんが、レカロ製シート(クロス・スポーツスター)が装着されているようですね。
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