| まさかあのトヨタが「普通に」ディーラーでこのクルマを売ろうとは |
正直言うと、ボクはこういったクルマが大好きだ
さて、トヨタがクラウン クロスオーバーを一部改良し発売するとともに「ランドスケープ」なる特別仕様車を発表。
これはアウトドア派をターゲットにしたオフロードバージョンで(トヨタ / レクサスはここ最近アウトドアアクティビティに傾いており、レクサスでも”オーバートレイル・プロジェクト”を展開中)、価格については685万円に設定されています。
通常のクラウンに比較するとかなり高価なクルマではありますが、「それだけのことがある」内容を持っており、ここで詳細を見てみましょう。
クラウン クロスオーバー「ランドスケープ」はこんなクルマ
まず、このクラウン クロスオーバー「ランドスケープ」のボディカラーには専用色として「ブラック×アーバンカーキ」という専用色が設定されています。
車高は2.5センチアップ、そして樹脂製クラッディング、トーイングヒッチを装着するなどワイルドな雰囲気があり・・・。
ホイールはビードロック風デザインを持つ専用品、サイズは18インチ×7.5J、タイヤサイズは245/60R18(オールテレインタイヤ)、そしてマッドフラップには王冠マーク入り。
ちなみにこの樹脂製フェンダーモールは「樹脂むき出し」ではなく、「GORI GORI BLACK」なるペイント仕上げで、トヨタによると「ひとつひとつ職人がペイントしているので、それぞれ質感が異なる」。
スペックからすると「CROSSOVER RS(6,700,000円)」がベースとなっており、全幅は1,840ミリから1,880ミリへと拡大しています。
なお前後バンパーなどの物理的形状は変更されていないようですが、リアのトヨタエンブレムがブラック(漆黒メッキ)となるなど細かいところが特別仕様となっているようですね。
ちなみにこのシステムラック用ベースキャリアは44,900円のオプション扱い。
インテリアは専用色の「ブラックラスター」が採用され・・・。
ダッシュボードには専用ロゴがレーザー刻印されています。
ウワサには聞いていたものの、このクラウン・クロスオーバー・ランドスケープが「まさか普通に(モデリスタなどを通じてではない、通常のトヨタディーラー扱いで)発売されるとは」と驚いている状態ですが、その内容を見るとけっこうお買い得な気もしており、しかしこのクルマを選ぶ人はそう多くはなく、よって数年後の中古車市場では「希少車」扱いとなって比較的高値で取引されることになるのかもしれませんね。
ラウン・クロスオーバー・ランドスケープのイメージ動画はこちら
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参照:TOYOTA