トヨタ86が「世界記録」を樹立。
これは「世界で最も長い距離をドリフト」というもので、正式にギネス記録として認定されています。
現在記録は登録中とのことですが、なんと165.04キロもの距離をドリフトし続けたとのこと。
ちなみにこの記録の前のレコードホルダーもやはりトヨタ86で、その記録は「144キロ(2014)」。
記録の挑戦には5時間と46分、1000回以上のアタックを要したとのことで、その間に消費された体力やタイヤ、ガソリンは相当なものと言えそうですね(同時にギネス認定を行う人も大変だったと思う)。
記録を正確に計測するためにトヨタは2基のGPSデータロガーを装着してオーバル状のスキッドパッド上を旋回。平均時速は29キロ、実に952週を旋回した、としています。
記録達成にはタイヤや燃料がどれくらい保つかということも関係しそうで、そう考えると大排気量/ハイパワー車は途中でタイヤが摩耗しきったりガス欠になったりする可能性があり、86のような小排気量FRがこれには向いているのかもしれません。
トヨタはつい先日も「世界最速のSUV」という記録を樹立していますが、世界各地でなかなかに面白いことを行っているようですね。
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